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Profound 代替ツール7選比較【2026年7月版】日本語で使える乗り換え先と料金 (profound-alternatives-japan)
ツール比較最終更新日: 2026年8月3日初出: 2026年7月29日

Profound 代替ツール7選比較【2026年7月版】日本語で使える乗り換え先と料金

Profound の代替ツール7選を料金・対応AI・日本語対応で比較。2026年7月時点の実価格と乗り換え基準。

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目次(40項目)

Profound 代替ツール7選比較【2026年7月版】日本語で使える乗り換え先と料金

最終更新日:2026年7月29日(本記事の価格・仕様はすべて2026年7月時点の公式サイト表示に基づく)

Profound の代替を探す本当の理由は「価格」ではなく「言語枠」

結論:日本企業が Profound で詰まる最大の原因は月額$399という金額ではなく、Starter と Growth が「言語1・リージョン1」に固定されている点にある。 日本語プロンプトと英語プロンプトを同時に追いたい、あるいは日本市場と海外市場を並べて見たいという要求が出た瞬間に、自動的に価格非公開の Enterprise へ押し出される構造になっている。

Profound の公式料金ページ(2026年7月29日時点)に掲載されているプラン内訳を、まず事実として整理する。

項目StarterGrowthEnterprise
月額$99(年払い・2ヶ月無料)$399(年払い・2ヶ月無料)カスタム(要デモ)
追跡プロンプト数50100カスタム
対応アンサーエンジンChatGPT のみ(1)3(ChatGPT / Perplexity / Google AI Overviews)最大9
月間解析レスポンス数1,5009,000カスタム
ブランド/ワークスペース11複数社追跡可
シート数13カスタム
言語11カスタム
リージョン11カスタム
更新頻度日次日次日次
エージェントクレジット100/月400/月カスタム
API / SSO / SOC2なしなしあり

この表から読み取れる制約は3つある。

第一に、Starter は ChatGPT 単独計測である。 日本のAI検索接触は Google AI Overviews と Google AI Mode の露出量が大きく、ChatGPT だけを見ても自社ブランドがAI回答面でどう扱われているかの全体像は取れない。つまり$99プランは「Profound を試すための入り口」であって、意思決定に使えるデータを揃える最低ラインは実質$399の Growth からになる。

第二に、Growth でもシートは3、ブランドは1、言語は1である。 代理店が複数クライアントを見る、事業部が複数ブランドを持つ、といった典型的な日本企業の使い方はこの枠に収まらない。Enterprise は要デモ・価格非公開なので、稟議に必要な「年間いくらか」の数字が事前に出せない。

第三に、公式ページの価格表記は年払い前提である。 「billed yearly, 2 months free」と併記されており、月払い価格は公式ページ上に明示されていない。年契約でのコミットが前提だと考えたほうがよい。年$99×12=$1,188、Growth なら年$4,788。2026年7月下旬のドル円(およそ1ドル=164円)で換算すると、Growth は年間およそ78万円になる。

言い換えると、Profound の代替検討で見るべき比較軸は「月額が安いか」ではなく、**「同じ予算で、何プロンプト×何エンジン×何言語を、何人で見られるか」**である。以降の比較はすべてこの軸で行う。

Profound 代替ツール7選 比較表【2026年7月時点】

結論:月1万円台で日本語計測を始めるなら Brand UP かaiseo-llmo、月3〜5万円で多エンジン計測なら Otterly.ai か Scrunch AI、国内SEO資産と接続するならミエルカGEO、無料で状況把握だけしたいなら AthenaHQ の無料枠かaiseo-llmoの無料診断が現実解になる。

以下は各社公式サイトで2026年7月29日に確認した内容のみを記載している。公式ページに価格の記載がない項目は推測せず「非公開/要問い合わせ」と明記した。円換算は2026年7月下旬の為替水準(1ドル=164円、1ユーロ=186円)で概算した目安である。

料金・エンジン・日本語対応の横断比較

ツール最安の実用プラン月額円換算(概算)対応AIエンジン日本語クエリ対応無料で使えるか
ProfoundStarter $99/Growth $399(年払い)約1.6万円/約6.5万円Starter:1、Growth:3、Enterprise:最大9プロンプト自体は登録可。ただし Starter/Growth は言語1・リージョン1固定無料プランなし(デモのみ)
Otterly.aiLite $29(年払い$25)約4,800円4(Google AI Overviews / ChatGPT / Perplexity / Microsoft Copilot)。AI Mode・Gemini・Claude は有料アドオン公式に50カ国以上のロケール追跡と記載7日間トライアルのみ(クレカ不要・50プロンプト)。恒久無料プランなし
Peec AIStarter €85〜(※公式ページ上で価格が確認できず、第三者レビュー掲載値)約1.6万円ChatGPT / AI Mode / AI Overviews / Copilot / Perplexity / Gemini(プラン別に選択数の上限あり)Starter は1プロジェクト1カ国、Pro は2カ国、Advanced は多国1週間トライアル(第三者情報)。恒久無料プランなし
ミエルカGEO単一サイト ¥49,800(税抜)約5.0万円ChatGPT / Gemini / Google AIO日本語UI・日本市場前提無料トライアルあり
Brand UPベーシック ¥7,980(税抜)約8,000円ベーシックは2(ChatGPT / AI Overviews)、プロは4(+Gemini / AI Mode)日本語UI・日本市場特化無料トライアルあり(日数は公式ページに記載なし)
AthenaHQEssential 無料/Starter $2950円/約4.8万円全プランで ChatGPT / Perplexity / AI Overviews / Gemini / Claude。Starter は9モデルマルチリージョン対応は EnterpriseEssential プランが無料($25分=300クレジット)
Scrunch AIStarter 年払い$250(月払い$300)約4.1万円/約4.9万円ChatGPT / Claude / Gemini / Perplexity / Google AI Mode・AI Overviews / Meta公式価格ページに言語・地域の明示なし(要確認)7日間トライアル(クレカ不要)
aiseo-llmoFree ¥0/Premium ¥980(税込)0円/980円ChatGPT(Web検索あり)の回答での言及・引用を実測日本語UI・日本語クエリで実測Free プランが恒久無料。未ログインでも月1回試せる

プロンプト数・シート数・契約条件の比較

ツールプラン追跡プロンプト数シート/ユーザー契約条件
ProfoundStarter / Growth50 / 1001 / 3公式表示は年払い(2ヶ月無料)。月払い価格の公式表記なし
Otterly.aiLite / Standard / Premium15 / 100 / 400全プランでチームメンバー無制限月払い可。年払いで約15%オフ($25 / $160 / $422)
Peec AIStarter / Pro / Advanced50 / 150 / 350(第三者掲載値)全プランでユーザー無制限(公式記載)公式ページの表示は年間ベース。プロジェクト数は1 / 3 / 5
ミエルカGEO単一サイト / 複数サイト非公開(要問い合わせ)非公開価格は¥49,800 / ¥99,800(税抜)。契約期間は公式ページに明記なし
Brand UPベーシック / プロ10 / 50公式ページに明記なし初期費用¥0、1ヶ月ごとの契約
AthenaHQEssential / Starterクレジット制(1クレジット=AI回答1件)公式ページに明記なしEssential は$25分の無料クレジット、Starter は月3,600クレジット
Scrunch AIStarter / Growthカスタム350+業界1,000 / カスタム700+業界2,5003 / 5(追加席$25/月、Starter は5席まで$75/月)年払いで17%オフ。ペルソナ3/5、ページ監査5/10
aiseo-llmoFree / Premium想定クエリ5件 / 10件(URL分析10回/月 / 50回/月)1アカウントPremium は7日間無料トライアル、いつでも解約可

この2枚の表が本記事の中核である。以降のセクションは、この数字をどう読むかの解説になる。

代替7ツールを個別に検証する

結論:7ツールは「海外の低単価プロンプト型(Otterly.ai / Peec AI / Scrunch AI)」「クレジット従量型(AthenaHQ)」「日本語ネイティブ型(ミエルカGEO / Brand UP)」「無料のURL単位診断型(aiseo-llmo)」の4群に分かれ、Profound の何を代替したいかで選ぶ群が変わる。

Otterly.ai — 月$29から始められる最安の多エンジン計測

Otterly.ai は Profound Starter とほぼ同じ$1.9前後のプロンプト単価で、ChatGPT だけでなく Google AI Overviews・Perplexity・Microsoft Copilot の4エンジンを同時に見られる。 Profound Starter の弱点である「ChatGPT 単独」をそのまま埋める位置づけになる。

公式料金ページ(2026年7月29日確認)の内訳は、Lite $29/月(15プロンプト)、Standard $189/月(100プロンプト)、Premium $489/月(400プロンプト)。年払いにするとそれぞれ$25 / $160 / $422に下がる。チームメンバーは全プランで無制限、Standard 以上では API・MCP サーバー・Agent Analytics が付く。

注意すべきはアドオン課金の存在である。基本4エンジンには Google AI Mode と Gemini が含まれておらず、それぞれ$9〜149/月の追加課金、Claude は$29〜439/月の追加課金になる。追加プロンプトは100件で$99/月。つまり「AI Mode と Gemini まで見たい」という要件を入れると、Standard $189に少なくとも$18程度が上乗せされる計算になる。

無料枠は7日間トライアルのみで、クレジットカード不要・50プロンプトが使える(公式ヘルプ記載)。恒久無料プランは提供されていない。

向くケース: Profound Growth($399・100プロンプト・3エンジン)を Standard($189・100プロンプト・4エンジン)に置き換えると、プロンプト数を維持したままエンジンが1つ増えて費用は半額以下になる。これが7ツール中もっとも直接的な「Profound の下位互換ではない乗り換え」である。

Peec AI — 競合比較に強いが、公式ページで価格が確認できない

Peec AI は競合ブランドとの相対比較(シェアオブボイス)に設計の重心があり、ユーザー数無制限という課金設計が代理店・複数人チームに効く。ただし2026年7月29日時点で公式料金ページからは具体的な金額を確認できなかった。

公式ページから確認できたのは、プラン名が Starter / Pro / Advanced / Enterprise の4段階であること、全プランで ChatGPT・AI Mode・AI Overviews・Microsoft Copilot・Perplexity・Gemini をカバーすること、そしてプロジェクト数と対応国数が Starter=1プロジェクト1カ国、Pro=3プロジェクト2カ国、Advanced=5プロジェクトという段階になっていることまでである。価格欄は動的表示のため取得できなかった。

第三者レビュー(OMR Reviews、2026年3月最終更新)には Starter €85/月(50プロンプト・モデル3つ選択・1プロジェクト)、Pro €205/月(150プロンプト・2プロジェクト)、Advanced €425/月(350プロンプト・5プロジェクト・多国対応・GSC/GA/Looker連携)、Enterprise はカスタムと掲載されている。この金額は公式一次情報ではないため、検討時は必ず自分でサインアップ画面か営業に確認してほしい。

向くケース: 「自社が何位か」より「競合A社・B社と比べてどうか」を毎日追いたいチーム。ユーザー無制限なので、マーケ・広報・営業が同じダッシュボードを見る運用に向く。逆に、稟議に確定価格が必要な組織では価格確認の一手間が発生する。

ミエルカGEO — 国内SEO資産とAI検索計測を1本に束ねる

ミエルカGEO は日本語UI・日本市場前提で、AI検索経由の流入からCVまでを既存のSEO分析と地続きで見られる点が Profound との決定的な違いになる。価格は公式に公開されており、単一サイトプラン¥49,800/月(税抜)、複数サイトプラン¥99,800/月(税抜)。

公式サイト(2026年7月29日確認)によると、対応AI検索エンジンとして ChatGPT・Gemini・Google AIO が挙げられている。加えて「AI検索シェアモニタリング」が¥50,000〜/月(税抜)のオプションとして提供されており、複数プロンプトを登録して各AIモデルでの自社と競合の露出度合いを定点観測する機能はこちら側にある。

つまりProfound 的な「プロンプト定点観測」を求める場合、実質的な費用は¥49,800+¥50,000〜=月10万円前後になる点は事前に織り込んでおく必要がある。追跡できるプロンプト数は公式ページに明記されていないため、単価比較はできない(非公開/要問い合わせ)。無料トライアルは提供されている。

向くケース: すでに国内で本格的なSEO運用をしていて、AI検索を既存レポートラインに統合したい中〜大企業。日本語サポートが日本語で受けられること、契約・請求が円建てで完結することは、稟議・経理の実務コストとして無視できない価値がある。

Brand UP — 月7,980円から日本語で継続計測できる国産最安帯

Brand UP は公式ページで価格・プロンプト数・エンジン数が明示されている数少ない国産ツールで、ベーシック¥7,980/月(税抜)から日本語での継続計測を始められる。初期費用¥0・1ヶ月ごとの契約という条件も、年契約前提の Profound と対照的である。

公式料金ページ(2026年7月29日確認)の内訳は次のとおり。

  • ベーシック ¥7,980/月(税抜):計測プロンプト10件、対応AIエンジン2つ(ChatGPT / AI Overviews)、初期費用¥0、1ヶ月ごと契約
  • プロ ¥50,000/月(税抜):計測プロンプト50件、対応AIエンジン4つ(ChatGPT / AI Overviews / Gemini / AI Mode)、初期費用¥0、1ヶ月ごと契約
  • エンタープライズ:要相談

サービスサイト全体では ChatGPT・Gemini・Claude・Microsoft Copilot・Google AI Overviews・Google AI Mode の6エンジン対応を謳っているが、プラン表上の内訳はベーシック2・プロ4である点は見落とされやすい。Claude と Copilot まで含めたい場合はエンタープライズの確認が必要になる。

向くケース: 「まず日本語で、月1万円以内で、AI検索での言及を毎月定点観測する習慣を作りたい」フェーズ。プロンプト10件という枠は小さいが、指名クエリ+主要カテゴリクエリに絞れば十分に運用できる。

AthenaHQ — 無料枠つきクレジット制。エンジン数を最大化したいとき

AthenaHQ は7ツール中で唯一「恒久的な無料プラン」を公開しており、Essential プランで$25分=300クレジットが付与される。1クレジット=AI回答1件という従量モデルなので、プロンプト数ではなく「計測回数」で費用が決まる。

公式料金ページ(2026年7月29日確認)の内訳は、Essential(無料・300クレジット)、Starter $295/月(月3,600クレジット、$300相当の無料クレジット付与、9モデル、API・追加クレジットは有料アドオン)、Enterprise(カスタム。Knowledge Base、Oracle による差異検出、Athena Citation Engine、SSO、監査ログ、マルチリージョン、導入支援)。全プランで ChatGPT・Perplexity・Google AI Overviews・Gemini・Claude をカバーし、Starter では AI Mode・Copilot・Grok を含む9モデルまで広がる。

クレジット制は見積もりの立て方が他社と根本的に違うので、導入前に必ず自分で計算してほしい。消費クレジットはおおよそ「プロンプト数 × モデル数 × 計測頻度」で決まる。仮に9モデルすべてを日次(月30回)計測すると1プロンプトあたり月270クレジットを消費するため、3,600クレジットでは約13プロンプトしか回らない。同じ3,600クレジットでも、9モデル×週次(月4回)=36クレジット/プロンプトなら約100プロンプト回る。つまり「エンジンを絞るか、頻度を落とすか」で実効プロンプト数が7倍以上変わる。

向くケース: Grok や Copilot まで含めた広いエンジンカバレッジが要件で、かつ日次計測は必須ではないチーム。まず無料の Essential で300クレジット分を実際に消費してみて、自社の計測設計だと1プロンプトあたり何クレジット消えるかを実測してから Starter を判断するのが正しい順序になる。

Scrunch AI — プロンプト単価が最安。ペルソナと監査が要件のとき

Scrunch AI は本記事で単価計算できた6ツールの中でプロンプト単価がもっとも安い。Starter が年払い$250/月(月払い$300/月)でカスタムプロンプト350件、Growth が年払い$417/月(月払い$500/月)でカスタムプロンプト700件を持つ。

公式料金ページ(2026年7月29日確認、scrunchai.com は scrunch.com へ301リダイレクト)の内訳は次のとおり。

  • Starter:年払い$250/月・月払い$300/月。ユーザー3、カスタムプロンプト350、業界プロンプト1,000、ペルソナ3、ページ監査5
  • Growth:年払い$417/月・月払い$500/月。ユーザー5、カスタムプロンプト700、業界プロンプト2,500、ペルソナ5、ページ監査10
  • Enterprise:カスタム。Growth の全機能+エンタープライズセキュリティ、専任GTMチーム、上限拡張

対応プラットフォームは ChatGPT・Claude・Gemini・Perplexity・Google AI Mode / AI Overviews・Meta。追加シートは$25/月/席(Starter は5席まで$75/月)、年払いは17%オフ(2ヶ月分無料相当)、7日間の無料トライアルはクレジットカード不要で Starter 機能が使える。

特徴的なのはペルソナ機能で、同じ質問でも「情報収集段階のユーザー」と「比較検討段階のユーザー」では回答面での自社の扱いが変わるという前提に立った設計になっている。ページ監査(Starter 5・Growth 10)もセットになっているため、計測だけでなく改善対象ページの特定まで1ツールで進められる。

注意点: 公式料金ページ上に日本語・多言語対応や対応リージョンの明示がなかった。日本語プロンプトの扱いは導入前にトライアルで実地確認すること(本記事では「要確認」として扱う)。

aiseo-llmo — 無料でURL単位のAI引用可能性を実測する

aiseo-llmo(本サイト)は、上記6ツールとは目的がひとつ違う。ブランド名の露出をプロンプト単位で定点観測するのではなく、「このURLがAIに引用される状態になっているか」をページ単位で採点する診断ツールである。

Free プランは¥0で、URL分析が月10回、ChatGPT(Web検索あり)の回答での自社の言及・引用を想定クエリ5件で実測する。技術SEOチェック(クロール可能性・モバイル対応・HTTPS・構造化データ)、E-E-A-Tシグナル診断、コンテンツ品質スコア(本文量・見出し階層・画像alt・内部リンク)、Core Web Vitals、AI向け構造スコア(schema.org・ファクトベース記述など6項目の内訳付き)、診断履歴の閲覧まで無料枠に含まれる。未ログインの状態でも月1回は試せるため、アカウント作成前に出力の質を確認できる。

Premium は¥980/月(税込・7日間無料トライアル)で、URL分析が月50回、想定クエリが10件に増え、競合言及ランキング(AI回答に登場した競合サービスを件数順に表示)、中長期施策(1〜3ヶ月)、コンテンツギャップ一覧が解放される。

誇張せずに書くと、aiseo-llmo は Profound の代替ではない。 Profound が持つ「何百プロンプトを毎日回して市場全体のシェアオブボイスを追う」機能は提供していない。一方で、Profound を検討している人の多くが実際に最初に必要としているのは「そもそも自社ページはAIに拾われる作りになっているのか」の判定であり、そこに月数万円を払う前に無料で確かめられる、という位置づけである。

1プロンプトあたり単価で並べ替えると結論が変わる

結論:月額の絶対額ではなく「1プロンプト×1エンジンあたりの月額」で並べると、Profound は本記事で単価計算できた6ツール中もっとも割高になる。Growth の$399は、同じ100プロンプトを4エンジンで見る Otterly Standard の約2.1倍である。

以下は各社の公式プロンプト数とエンジン数から機械的に算出した単価である(円換算は1ドル=164円、1ユーロ=186円)。Peec AI は公式価格が確認できなかったため第三者掲載値ベースの参考値、ミエルカGEO はプロンプト数非公開のため算出不可とした。

ツール/プラン月額(円換算)プロンプト数エンジン数1プロンプト単価1プロンプト×1エンジン単価
Profound Starter約16,236円501約325円約325円
Profound Growth約65,436円1003約654円約218円
Otterly Lite約4,756円154約317円約79円
Otterly Standard約30,996円1004約310円約77円
Otterly Premium約80,196円4004約200円約50円
Peec Starter(参考値)約15,810円503約316円約105円
Peec Pro(参考値)約38,130円1503約254円約85円
Peec Advanced(参考値)約79,050円3503約226円約75円
Brand UP ベーシック7,980円(税抜)102約798円約399円
Brand UP プロ50,000円(税抜)504約1,000円約250円
Scrunch Starter(年払い)約41,000円350(カスタム)6約117円約20円
Scrunch Growth(年払い)約68,388円700(カスタム)6約98円約16円
ミエルカGEO 単一サイト49,800円(税抜)非公開3算出不可算出不可

この表の読み方には2つ注意がある。

注意1:単価が安い=良いツールではない。 Scrunch AI の単価が突出して低いのは、カスタムプロンプト350件という枠が大きいからである。実際に350件の意味あるプロンプトを設計・運用できるチームでなければ、この単価は絵に描いた餅になる。逆に Brand UP ベーシックの単価は高く見えるが、10プロンプトを日本語で確実に回すだけなら月7,980円という絶対額の低さが効く。単価が意味を持つのは、自社が実際に使い切るプロンプト数を先に決めてからである。

注意2:エンジン数の内訳は等価ではない。 日本市場では Google AI Overviews と AI Mode の露出インパクトが大きいが、Otterly は AI Mode が有料アドオン($9〜149/月)、Brand UP はベーシックだと AI Overviews は入るが AI Mode はプロから、Profound Growth は AI Overviews は入るが AI Mode は Enterprise まで待つ必要がある。「エンジン数が多い」より「自社に効くエンジンが入っているか」が先に来る。

実務的な結論として、100プロンプト前後を4エンジンで回したいなら Otterly Standard($189)、300プロンプト超を回せる体制があるなら Scrunch Starter(年払い$250/月)、10〜50プロンプトを日本語で確実に回したいなら Brand UP、という並びになる。Profound Growth の$399がこの3つを上回る理由は、少なくとも公開されている数字の上には存在しない。

Profound を続けるべき場合/乗り換えるべき場合

結論:Enterprise 契約で複数ブランド×多言語×API連携を回している組織は続けるべき、Starter/Growth で単一ブランドを日本語中心に見ている組織は乗り換えたほうがよい。境界線は「言語が2つ以上必要か」と「追跡ブランドが2つ以上あるか」の2点にほぼ集約される。

Profound を続けるべき5つの条件

以下のうち3つ以上に当てはまるなら、乗り換えの費用対効果は薄い。

  1. すでに Enterprise 契約で、最大9エンジン・複数ブランド・複数言語を1つのワークスペースで回している。 この構成を代替できる国産ツールは2026年7月時点で存在しない。
  2. API 経由でAI可視性データを自社BIやデータウェアハウスに流し込んでいる。 Profound は Enterprise で API を提供する。Otterly は Standard 以上で API・MCP を持つが、データモデルの移行工数が発生する。
  3. SOC2 / SSO・SAML が調達要件になっている。 Profound Enterprise は対応。Scrunch AI Enterprise、AthenaHQ Enterprise も対応するが、Starter 帯では満たせない。
  4. 英語圏が主戦場で、日本語は副次的。 言語1・リージョン1の制約が実質デメリットにならない。
  5. 月間解析レスポンス9,000件(Growth)を実際に使い切っている。 ここまで回している組織は、計測設計そのものが資産になっているので、乗り換えコストが機能差を上回りやすい。

乗り換えるべき5つの条件

以下のうち2つ以上に当てはまるなら、乗り換えを本気で検討する価値がある。

  1. 日本語クエリと英語クエリを両方追いたい。 Starter/Growth は言語1固定。この時点で Enterprise 見積もり(価格非公開)に進むしかない。Otterly(50カ国以上のロケール追跡)や Peec Pro 以上(2カ国)、あるいは日本語ネイティブのミエルカGEO・Brand UP のほうが素直に要件を満たす。
  2. 追跡ブランドが2つ以上ある、または代理店として複数クライアントを見ている。 Starter/Growth はブランド1・ワークスペース1。Peec AI(Advanced で5プロジェクト、ユーザー無制限)や Otterly(Standard 以上でワークスペース無制限)が構造的に有利。
  3. チームの閲覧人数が4人以上。 Growth のシートは3。Otterly と Peec AI は全プランでユーザー/メンバー無制限なので、閲覧者を増やすだけで課金が増える構造から抜けられる。
  4. 追跡プロンプトが150件を超える見込み。 Growth の100プロンプトを超えると Enterprise へ。Scrunch Starter(350)、Peec Advanced(350)、Otterly Premium(400)のほうが公開価格で収まる。
  5. 年間予算が50万円未満、または月払いでないと稟議が通らない。 Profound の公式表示は年払い($399×12=年$4,788、約78万円)。Brand UP は1ヶ月ごと契約で初期費用¥0、Otterly と Scrunch AI は月払いプランを公開している。

予算帯別の実務的な着地点

月額予算日本語が主戦場の場合英語・多国が主戦場の場合
0円aiseo-llmo Free(URL分析10回・想定クエリ5件)AthenaHQ Essential($25分=300クレジット)
〜1万円Brand UP ベーシック(¥7,980・10プロンプト・2エンジン)Otterly Lite($29・15プロンプト・4エンジン)
1〜3万円Brand UP ベーシック+aiseo-llmo Premium 併用Peec Starter(参考値€85)+Otterly Lite 併用
3〜5万円Brand UP プロ(¥50,000・50プロンプト・4エンジン)Otterly Standard($189・100プロンプト・4エンジン)
5〜10万円ミエルカGEO 単一サイト+シェアモニタリング(約10万円)Scrunch Starter(年払い$250)または Peec Pro
10万円以上ミエルカGEO 複数サイト(¥99,800)+国産併用Profound Growth 以上、Scrunch Growth、AthenaHQ Starter

無料でここまでできる → 有料が必要になる場面

結論:「自社ページがAIに引用される作りになっているか」の判定と、「主要クエリで自社が言及されているか」のスポット確認までは無料で完結する。有料が必要になるのは、①毎日の変化を追う、②競合との相対位置を数字で持つ、③複数人・複数ブランドで共有する、の3つが要件になった瞬間である。

無料でできること

無料の範囲は思われているより広い。2026年7月時点で、費用ゼロで以下は実行できる。

  • URL単位のAI引用可能性スコアリング:構造化データ、llms.txt、見出し階層、canonical、画像altなどの実装状況を採点し、改善ポイントを優先度順に出す。aiseo-llmoの無料LLMO診断なら未ログインでも月1回、無料登録すれば月10回まで、ChatGPT(Web検索あり)の回答での言及・引用を想定クエリ5件で実測できる。AI引用可能性スコアラーは登録不要で使える。
  • 主要クエリでの言及有無のスポット確認:ChatGPT や Gemini に自分で質問して、自社が回答に登場するかを手作業で確認する。プロンプト10件×月1回なら30分程度で終わる。
  • AthenaHQ の無料クレジット消化:300クレジット=AI回答300件分。プロンプト5件×5モデル×週次(月4回)=100クレジットなら3ヶ月分回る。
  • GSC で AI Overviews 起因の変化を観測:クリック率が落ちているのに掲載順位が変わっていないクエリ群は、AI回答面に食われている可能性が高い。

この4つを回すだけで、「自社は今どの程度AIに拾われているか」「技術的にどこが穴か」は把握できる。 月数万円のツールを契約する前にここを済ませていないと、契約後もダッシュボードの数字を改善する打ち手が出てこない。

有料が必要になる3つの分岐点

分岐点1:変化の速度を追う必要が出たとき。 AI回答は同じ質問でも実行するたびに揺れる。手作業のスポット確認では「本当に改善したのか、たまたま拾われただけか」を切り分けられない。日次計測で移動平均を取れる有料ツールが必要になるのは、施策を打った後に効果測定を求められた瞬間である。目安としては、月1回以上の頻度で経営層やクライアントに数字を報告する義務が発生したら有料の領域になる。

分岐点2:競合との相対位置が意思決定に必要になったとき。 「自社が言及された」だけでは投資判断ができない。競合5社中何番目に言及されるか、どのクエリ群で負けているかが分かって初めて、どのコンテンツに投資するかが決まる。aiseo-llmo でも競合言及ランキングは Premium(¥980/月)から、Peec AI や Scrunch AI は競合比較が設計の中心にある。

分岐点3:複数人・複数ブランドで同じ数字を見る必要が出たとき。 ここが Profound の Starter/Growth(シート1〜3、ブランド1)が最初に壊れるポイントでもある。ユーザー無制限を公開している Otterly.ai や Peec AI が構造的に強い領域なので、チーム規模が4人を超えた時点で選定基準に「シート課金の有無」を入れるべきである。

Profound から乗り換える30日移行手順

結論:いきなり解約せず、Profound の契約が残っている期間に代替ツールを並走させ、同じプロンプトで数字がどれだけ一致するかを検証してから切り替える。並走なしの一発切り替えは、過去データとの連続性が失われて効果測定が振り出しに戻る。

Day 1–3:現行プロンプトの棚卸しとエクスポート

Profound で追跡中のプロンプトを全件書き出し、次の3列を付ける。

  1. クエリ種別:指名(ブランド名を含む)/カテゴリ(「〇〇 おすすめ」など)/比較(「A社 B社 違い」など)/課題(「〇〇 できない」など)
  2. 直近90日で1度でも自社が言及されたか:Yes / No
  3. 意思決定に使ったか:実際にコンテンツ施策や広報施策のトリガーになったか

この3列目が乗り換え時の最重要フィルターになる。 経験的に、追跡プロンプトの半分以上は「登録したが一度も意思決定に使っていない」状態になっている。Profound Growth の100プロンプトのうち実質40件しか使っていないなら、代替ツールは40件枠で足りる。ここを削らずに移行すると、必要以上に高いプランを選ぶことになる。

Day 4–7:代替候補を2つに絞ってトライアル開始

前セクションの予算帯別テーブルから2ツールを選び、同時にトライアルを開始する。Otterly.ai(7日・クレカ不要・50プロンプト)と Scrunch AI(7日・クレカ不要)は同時に走らせられる。日本語主体なら Brand UP とミエルカGEO の無料トライアルを並べる。

トライアル期間中に必ずやること: Day 1–3 で「Yes」が付いた棚卸し済みプロンプトのうち、上位10件を両ツールに同じ文言で登録する。ツール選定を機能一覧の比較で決めてはいけない。同じ質問を投げて、返ってくる数字がどれだけ納得できるかで決める。

Day 8–14:Profound と代替ツールの数字を突き合わせる

同じプロンプトで、Profound と代替ツールの言及率がどれだけ乖離するかを記録する。乖離は必ず出る。 理由は、計測時刻・地域・アカウント状態・モデルバージョンが揃わないためで、どちらかが間違っているわけではない。

見るべきは絶対値の一致ではなく順位相関である。「Profound で上位だったプロンプトが、代替ツールでも上位に出ているか」が一致していれば、レポートの結論は変わらないので乗り換えて問題ない。逆に順位まで入れ替わるなら、計測対象エンジンの構成が違いすぎている可能性が高いので、エンジン設定を揃えて再検証する。

Day 15–21:レポートフォーマットを移植する

過去のレポートで実際に使っていた指標だけを、新ツールで再現する。典型的には次の4つで足りる。

  • 指名クエリでの言及率(週次移動平均)
  • カテゴリクエリでの言及率と競合上位3社
  • 引用されたURLの一覧と、その本数の推移
  • 前月比で言及率が5ポイント以上動いたプロンプト

新ツールの独自指標に飛びつかないこと。 移行直後に指標体系ごと変えると、社内で「数字が良くなったのかツールが変わっただけなのか」が説明できなくなる。指標を増やすのは移行から2ヶ月以上経ってからでよい。

Day 22–30:過去データを保全して解約する

Profound の過去データはCSV等で全期間分を書き出し、社内ストレージに保管する。解約後にダッシュボードへアクセスできなくなると、前年同月比の比較ができなくなる。 年払い契約の場合は自動更新日を確認し、更新の30日以上前に解約手続きを完了させる。

並行して、新ツールでの計測開始日を「基準日」として明示的に記録し、以降のレポートには必ず「計測ツール変更:〇年〇月〇日」の注記を入れる。半年後に数字の断絶を説明するのは、この一行の注記があるかどうかで難易度が変わる。

まとめ

2026年7月時点で確認できた事実を整理すると、Profound の代替検討の結論は次のようになる。

1. Profound の実質的な参入価格は$399(Growth)である。 Starter $99は ChatGPT 単独計測なので、日本市場で意思決定に使えるデータにはならない。年払い前提の表示なので、年間およそ78万円のコミットになる。

2. 日本企業にとっての本当の壁は言語1・リージョン1の制約である。 日本語と英語を同時に追う、あるいは複数ブランドを見るという要件が出た瞬間に、価格非公開の Enterprise へ押し出される。この構造を理解しないまま Growth を契約すると、半年後に必ず行き詰まる。

3. 単価で見ると Profound は割高である。 1プロンプト×1エンジンあたりの月額は Profound Growth が約218円、Otterly Standard が約77円、Scrunch Starter(年払い)が約20円。同じ100プロンプト×4エンジンなら Otterly Standard($189)が Profound Growth($399)の半額以下で収まる。

4. 日本語主体なら国産2択が現実解になる。 月1万円以内で始めるなら Brand UP ベーシック(¥7,980・10プロンプト・2エンジン・1ヶ月契約)、既存SEO資産と統合するならミエルカGEO(¥49,800〜+シェアモニタリング¥50,000〜)。前者は絶対額の低さ、後者は日本語サポートと円建て契約が価値になる。

5. 契約前に無料でやるべきことが残っている。 自社ページがそもそもAIに引用される作りになっているかの判定は無料で完結する。ここを済ませずに月数万円を払っても、ダッシュボードの数字を動かす打ち手が出てこない。

6. 乗り換えは並走30日で行う。 棚卸し→2ツールトライアル→順位相関の検証→レポート移植→過去データ保全、の順序を守る。特に「追跡プロンプトの半分は意思決定に使われていない」という事実を先に確認すると、必要なプラン規模が1段階下がることが多い。

なお、本記事の価格・仕様はすべて2026年7月29日時点の各社公式サイト表示に基づく。Peec AI については公式ページ上で価格が確認できなかったため第三者レビュー掲載値を参考値として記載し、ミエルカGEO の追跡プロンプト数は公式非公開のため単価算出を見送った。AI可視性ツールの価格改定は頻度が高いため、契約前には必ず公式ページで再確認してほしい。

よくある質問

Profound の代替ツールで一番安いのはどれですか?

月額なら Otterly.ai Lite の$29(約4,800円)、無料で続けるなら aiseo-llmo Free か AthenaHQ Essential です。

年払いにすると Otterly Lite は$25/月まで下がります。ただし15プロンプトという枠なので、指名クエリ+主要カテゴリクエリ数件に絞る運用が前提になります。日本語UI・日本語サポートを条件に入れると Brand UP ベーシック(¥7,980/月・税抜・10プロンプト)が最安帯です。「安さ」の比較は月額ではなく、自社が実際に回すプロンプト数で割った単価で行ってください。

Profound は日本語のクエリを計測できますか?

プロンプト自体は日本語で登録できますが、Starter と Growth は「言語1・リージョン1」に固定されているため、日本語と英語を同時に追う運用はできません。

複数言語を扱うには Enterprise 契約が必要で、Enterprise は価格非公開(要デモ)です。日本語と英語を両方追う要件があるなら、この時点で見積もり取得が必須になります。日本語のみで完結するなら Growth でも運用自体は可能ですが、日本市場で影響の大きい Google AI Mode は Enterprise の9エンジン枠に入っている点に注意が必要です。

Profound の月額はいくらですか?

公式料金ページでは Starter $99/月、Growth $399/月(ともに年払い)、Enterprise はカスタム価格です。

2026年7月29日時点の表示で、年払いには2ヶ月無料が付きます。Starter は50プロンプト・ChatGPT のみ・月1,500レスポンス・シート1、Growth は100プロンプト・3エンジン(ChatGPT / Perplexity / Google AI Overviews)・月9,000レスポンス・シート3という内訳です。公式ページに月払い価格の表記はなく、年払いが前提の表示になっています。Growth を年間で見ると$4,788(1ドル=164円換算で約78万円)です。

無料で使えるAI可視性ツールはありますか?

恒久無料プランがあるのは7ツール中 aiseo-llmo Free(¥0)と AthenaHQ Essential(300クレジット付与)の2つです。

AthenaHQ Essential の300クレジットは$25相当の一括付与です。Otterly.ai は7日間トライアル(クレカ不要・50プロンプト)、Scrunch AI は7日間トライアル(クレカ不要)、Brand UP とミエルカGEO は無料トライアルを提供していますが、いずれも期間限定です。Profound は無料プランを提供しておらず、デモ申し込みのみです。

Otterly.ai と Profound はどちらが良いですか?

100プロンプトを4エンジンで追うなら、Otterly.ai Standard($189)が Profound Growth($399・3エンジン)より有利です。

同じ100プロンプト枠でエンジンが1つ多く、費用は半額以下に収まる計算です。一方、複数ブランドの横断分析、API連携、SSO・SOC2などの調達要件がある場合は Profound Enterprise の領域になります。また Otterly は Google AI Mode と Gemini が有料アドオン(各$9〜149/月)である点、Claude も別課金($29〜439/月)である点は見積もりに織り込んでください。

ミエルカGEO の料金はいくらですか?

公式は単一サイト¥49,800/月、複数サイト¥99,800/月(いずれも税抜)。シェアモニタリングは¥50,000〜/月の追加オプションです。

つまり Profound 的なプロンプト定点観測を求める場合、実質費用は月10万円前後になります。対応AI検索エンジンは ChatGPT・Gemini・Google AIO。追跡できるプロンプト数と契約期間は公式ページに記載がないため、要問い合わせです。無料トライアルは提供されています。

Brand UP は本当に月7,980円で使えますか?

公式ページ上ベーシックは¥7,980/月(税抜)・初期費用¥0・1ヶ月契約ですが、枠は10プロンプト・2エンジンです。

2エンジンの内訳は ChatGPT と Google AI Overviews です。サービスサイト全体では6エンジン対応(+Gemini / Claude / Copilot / AI Mode)を謳っていますが、プラン表の内訳ではベーシック2エンジン・プロ4エンジンです。Gemini と Google AI Mode を含めたい場合はプロ(¥50,000/月・税抜・50プロンプト)が必要になります。この差は見落とされやすいので契約前に確認してください。

AthenaHQ のクレジット制はどう見積もればよいですか?

「プロンプト数 × モデル数 × 月間計測回数」でクレジット消費が決まります。1クレジット=AI回答1件です。

例えば9モデルを日次(月30回)で回すと1プロンプトあたり月270クレジット消費するため、Starter の月3,600クレジットでは約13プロンプトしか回りません。同じ3,600クレジットでも週次(月4回)なら36クレジット/プロンプトで約100プロンプト回せます。エンジン数と頻度の設計で実効プロンプト数が7倍以上変わるため、まず無料の Essential(300クレジット)で自社設計の消費量を実測してから Starter($295/月)を判断するのが安全です。

Scrunch AI は日本語に対応していますか?

2026年7月29日時点の公式料金ページには言語・対応リージョンの明示がなかったため、本記事では「要確認」として扱っています。推測での断定は避けてください。

Scrunch AI は7日間の無料トライアル(クレジットカード不要、Starter 機能が使える)を提供しているので、日本語プロンプトを実際に10件ほど登録して、返ってくる結果が実用に耐えるかを自分で確かめるのが確実です。プロンプト単価は本記事で算出できた中で最安(Starter 年払いで1プロンプト×1エンジンあたり約20円)なので、日本語が問題なく通るなら有力候補になります。

Profound から乗り換えると過去データはどうなりますか?

解約するとダッシュボードにアクセスできなくなるため、契約期間中にCSV等で全期間分を書き出してください。数値の連続性は確保できません。

書き出したファイルは社内ストレージに保管し、前年同月比の参照元にします。計測時刻・地域・モデルバージョンが揃わないため、同じプロンプトでも旧ツールと新ツールでは言及率の絶対値が必ず乖離します。移行判断は絶対値の一致ではなく順位相関(旧ツールで上位だったプロンプトが新ツールでも上位か)で行い、レポートには「計測ツール変更:〇年〇月〇日」の注記を必ず入れてください。

複数のツールを併用する意味はありますか?

あります。「日本語の継続計測ツール1つ+無料のURL単位診断1つ」なら、月1万円以内で計測と改善の両輪が揃います。

具体例として、Brand UP ベーシック(¥7,980/月)でブランド言及を毎日追いながら、aiseo-llmo でAI回答に拾われていないページを個別に採点して改善する、という運用が成立します。逆に、同じ「プロンプト定点観測」型のツールを2つ契約するのは指標が重複するだけなので推奨しません。併用するなら役割が重ならない組み合わせを選んでください。

AI可視性ツールを契約する前にやるべきことは何ですか?

追跡したいプロンプトを紙に書き出し、そのうち何件が実際に意思決定に使われるかを先に決めることです。ここを飛ばすと必要以上に高いプランを選びます。

実務上、既存ユーザーの追跡プロンプトの半分以上は「登録したが一度も意思決定に使っていない」状態になっています。実質40件しか使わないなら、100プロンプト枠のプランは不要です。加えて、自社ページの構造化データ・見出し階層・llms.txt などの実装状況は無料で診断できるので、契約前に技術的な穴を潰しておくと、契約後の数字の動き方が変わります。

参考文献

  1. Profound Pricing(公式)Profound(参照: 2026-07-29)
  2. OtterlyAI Pricing(公式)Otterly.AI(参照: 2026-07-29)
  3. How long is the free trial and how many prompts are included?Otterly.AI Help Center(参照: 2026-07-29)
  4. Peec AI Pricing(公式)Peec AI(参照: 2026-07-29)
  5. Peec AI pricing | OMR ReviewsOMR Reviews(参照: 2026-07-29)
  6. ミエルカGEO(公式)Faber Company(参照: 2026-07-29)
  7. ミエルカGEO サービス紹介Faber Company(参照: 2026-07-29)
  8. Brand UP 料金プラン(公式)Brand UP(参照: 2026-07-29)
  9. AthenaHQ Pricing(公式)AthenaHQ(参照: 2026-07-29)
  10. Scrunch AI Pricing(公式)Scrunch AI(参照: 2026-07-29)

関連用語

  • E-E-A-T

    E-E-A-Tとは、Googleがコンテンツ品質を評価する4つの観点「Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)」のこと。SEOとLLMO両方で最重要の概念です。

  • llms.txt

    llms.txtとは、サイト運営者がAIクローラーに「このサイトの重要な情報はここ」と伝えるためのMarkdownファイルの提案。2024年9月にJeremy Howard氏が提唱し、急速に普及しつつある新しい標準です。

  • クエリ

    クエリとは、ユーザーが実際に検索窓に入力した検索語のこと。SEOで使う「キーワード」と似ていますが、キーワードが事前に狙う言葉、クエリが実際に打たれた言葉、というニュアンスの違いがあります。

  • Core Web Vitals

    Core Web Vitalsとは、Googleが定めるWebページのユーザー体験を測る3つの指標群(LCP・INP・CLS)。読み込み速度・応答性・視覚的安定性をスコア化し、ランキング要素にも組み込まれています。

  • 構造化データ

    構造化データとは、Webページの内容を検索エンジンが理解しやすい形式で記述したメタ情報。記事の著者・公開日、商品の価格・在庫などを機械可読にすることでリッチリザルトやAI引用の対象になります。

  • schema.org

    schema.orgとは、Google・Microsoft・Yahoo・Yandexが共同で策定した「構造化データの語彙集」。ArticleやProduct、Personなど数百種類のタイプが定義されており、JSON-LDで使う「単語帳」にあたります。

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