Moz 代替の無料 SEO ツール 7 選【2026 年版】
Moz の代替を無料で探している個人・中小企業向けに、月 0 円〜格安で使える SEO ツール 7 選を機能別に比較。「moz 無料」「moz 代替」「moz 個人」で検索している人が即決できる選び方ガイド。
目次(13項目)
- はじめに
- Moz の主要機能を 4 つに分解する
- ツール 1:Google Search Console(月 0 円)
- ツール 2:Bing Webmaster Tools(月 0 円)
- ツール 3:aiseo-llmo.com の /keyword-research(月 0 円)
- ツール 4:ラッコキーワード Lite(月 440 円〜)
- ツール 5:Google PageSpeed Insights + Lighthouse(月 0 円)
- ツール 6:SE Ranking(月 $18〜 / 約 2,700 円〜)
- ツール 7:Mangools(月 $29〜)
- 機能別の乗換マトリクス
- よくある質問
- 関連用語
- 関連記事
Moz 代替の無料 SEO ツール 7 選【2026 年版】
この記事の結論: Moz Pro は月 $99〜と個人・中小企業には割高で、しかも日本語キーワードの精度が英語圏に劣る。Domain Authority(DA)スコアという看板指標も Moz 独自の数値に過ぎず、Google の評価とは別物。この 7 ツールに切り替えれば、月 0 円〜数百円で Moz の主要機能を実用レベルでカバーできる。
最終更新日: 2026-05-09
はじめに
Moz は被リンク分析・キーワードリサーチ・サイト監査をひとまとめにした老舗 SEO プラットフォームです。Domain Authority(DA)というスコアを広めたことで知名度は高いものの、2026 年時点では Starter プランが月 $49、Pro プランが月 $99〜と個人ブロガーや中小企業には安くない水準です。円安が続く今、日本円換算で月 7,000〜15,000 円の投資をMoz に割くべきかは慎重に判断したい。
加えて、Moz の日本語キーワードデータは英語圏向けに最適化されており、Yahoo! Japan サジェストや国内ロングテール KW の網羅性で国産ツールに劣るケースがあります。「Moz の代替を探している」「Moz を使い始める前に無料・格安の選択肢を確かめたい」という方向けに、機能別に代替ツールを整理しました。
Moz の主要機能を 4 つに分解する
代替ツールを選ぶ前に、Moz の何を代替するかを明確にしておきます。
| 機能 | Moz での名称 | 代替の難易度 |
|---|---|---|
| 被リンク調査 | Link Explorer | 中(無料では自社のみ) |
| キーワードリサーチ | Keyword Explorer | 低(国産代替が豊富) |
| サイト監査 | Site Crawl | 低〜中 |
| ランキング追跡 | Rank Tracker | 低 |
被リンクの競合分析以外は、無料〜格安ツールで十分カバーできます。
ツール 1:Google Search Console(月 0 円)
GSC は Google が無料提供する公式ウェブマスターツールです。自サイトのキーワード・クリック・ランキング・インデックス状況を実データで取得できる唯一の手段で、Moz の Rank Tracker(自社分)はほぼこれで代替できます。
Moz が提供する「自サイトへの被リンク一覧」も、GSC のリンクレポートで確認できます。精度は Moz Link Explorer に劣りますが、主要被リンクの把握には十分です。月 0 円で使え、日本語サイトへの対応も完全です。
ツール 2:Bing Webmaster Tools(月 0 円)
Microsoft が提供する無料ウェブマスターツールです。被リンクレポートは Moz Link Explorer の無料代替として機能し、自サイトへの主要被リンクドメインを確認できます。2026 年は Microsoft Copilot 経由の流入が増えており、Bing Webmaster の活用価値は高まっています。GSC と組み合わせれば 0 円で被リンクの一次確認が完結します。
ツール 3:aiseo-llmo.com の /keyword-research(月 0 円)
Moz Keyword Explorer の代替として、aiseo-llmo.com の無料キーワードリサーチ機能が使えます。検索意図の分類・月間ボリューム推定に加え、ChatGPT Search / Perplexity / Google AI Overview への引用可能性を示す LLMO スコアを出力します。Moz Keyword Explorer にはない AI 検索時代の指標で、2026 年の検索環境では Moz より実用的な場面が増えています。
ツール 4:ラッコキーワード Lite(月 440 円〜)
日本語キーワードリサーチに特化した国産ツールです。Yahoo! Japan・Amazon・楽天のサジェストを同時取得でき、Moz Keyword Explorer では拾いきれない和製longtail keywordの網羅性で上回ります。月 440 円(年払い)という水準は Moz の 1/20 以下。国内 SEO 専業なら Moz より先にこちらを検討すべきです。詳しくはラッコキーワードの代替比較も参照してください。
ツール 5:Google PageSpeed Insights + Lighthouse(月 0 円)
Moz Site Crawl のうち「技術 SEO 診断」領域は PageSpeed Insights と Lighthouse で大部分を代替できます。Core Web Vitals(LCP・CLS・INP)の計測・改善提案・モバイル対応確認まで 0 円で実施でき、Moz の有料プランが提供するサイト監査の基本機能をカバーします。Core Web Vitals の改善ツールで詳しい使い方を解説しています。
ツール 6:SE Ranking(月 $18〜 / 約 2,700 円〜)
Moz の機能をほぼ一覧で代替できる最有力オルタナティブです。順位追跡・キーワードリサーチ・競合分析・サイト監査を月 $18〜(年払い換算)で提供し、Moz Pro の 1/5〜1/3 の価格です。被リンクデータベースは Moz より小さいですが、国内中小企業の実務では十分な精度があります。14 日間のトライアルで機能を確認してから契約できます。
ツール 7:Mangools(月 $29〜)
キーワード難易度スコアの精度と UI のシンプルさで定評のあるツールセットです。KWFinder・SERPChecker・SERPWatcher・LinkMiner・SiteProfiler の 5 ツールが 1 サブスクリプションに含まれます。DA に代わる指標として Mangools 独自の MDA(Moz DA 準拠)スコアも確認でき、「DA スコアで競合を評価したい」というニーズにも応えます。Moz から乗り換える場合の操作感の近さで選ばれることが多いです。
機能別の乗換マトリクス
| Moz の機能 | 月 0 円代替 | 月 1,000 円以下 | 月 5,000 円以下 |
|---|---|---|---|
| Rank Tracker | GSC | GRC / RankTracker 無料版 | SE Ranking / Mangools |
| Keyword Explorer | aiseo-llmo /keyword-research | ラッコ Lite + Google KP | SE Ranking / Mangools KWFinder |
| Link Explorer | GSC + Bing Webmaster | 同左(自社のみ) | SE Ranking / Mangools LinkMiner |
| Site Crawl | Lighthouse / PageSpeed | 同左 | SE Ranking Audit |
| Domain Authority | 不要(Google 非公式指標) | 同左 | Mangools MDA 参照 |
Domain Authority は Google の公式指標ではなく、Moz 独自のスコアです。SEO の効果測定ではGSCの実データを使うほうが実態に即した判断ができます。
よくある質問
Q. Moz の無料版はどこまで使えますか? A. 2026 年時点で Moz は無料アカウントで 1 日 10 クエリの Keyword Explorer 検索と Link Explorer の限定閲覧ができます。本格的なリサーチには不足しており、GSC + aiseo-llmo の組み合わせの方が実用的です。
Q. Domain Authority の代わりになる指標はありますか? A. Google は独自の DA 相当指標を公開していないため、代替指標としてdomain-authority(各ツール独自)や被リンク数・GSCのインデックス状況を複合的に見るアプローチが現実的です。DA スコア単体に依存した判断は避けることを推奨します。
Q. 日本語 SEO で Moz は有効ですか? A. 英語圏向けに最適化されているため、Yahoo! Japan・楽天などの国内プラットフォームのサジェストやローカル検索の分析では国産ツールに劣ります。国内 SEO 専業ならラッコキーワード + GSC の組み合わせの方が費用対効果が高いです。
Q. SE Ranking と Mangools、初心者にはどちらが向いていますか? A. 「順位追跡と KW リサーチをまとめて管理したい」なら SE Ranking、「KW の競合難易度判定に集中したい」なら Mangools が向いています。どちらもトライアル期間があるため、実際に試して判断してください。
関連用語
- keyword — 検索クエリの基本単位
- backlink — 外部サイトから自サイトへの被リンク
- domain-authority — ドメイン単位の権威スコア指標
- gsc — Google Search Console(無料の公式ウェブマスターツール)
- longtail-keyword — 検索ボリュームが低く購買意図が高い長尾キーワード
- seo — 検索エンジン最適化
関連記事
参考文献
- Moz Pro — 料金プラン — Moz(参照: 2026-05-09)
- Google Search Console ヘルプ — Google Developers(参照: 2026-05-09)
- Bing Webmaster Tools — Microsoft(参照: 2026-05-09)
- PageSpeed Insights — Google(参照: 2026-05-09)
- SE Ranking — 料金プラン — SE Ranking(参照: 2026-05-09)
関連用語
- インデックス
インデックスとは、クローラーが集めたページをGoogleがデータベースに登録すること。インデックスされて初めて検索結果に表示される対象になります。「索引」とイメージすると分かりやすい用語です。
- Ahrefs
Ahrefsは、シンガポール発の業界標準 SEO・被リンク分析ツール。世界最大規模の被リンクインデックスを持ち、競合分析・キーワード調査・サイト監査・コンテンツ分析を高精度で実行できます。月額99ドル〜。
- キーワード
キーワードとは、ユーザーが検索エンジンやChatGPT等のAI検索に打ち込む単語・フレーズ。SEO・LLMO両対策の出発点。ビッグ/ロングテール選定基準と無料ツールを使った選び方を初心者向けに解説します。
- クエリ
クエリとは、ユーザーが実際に検索窓に入力した検索語のこと。SEOで使う「キーワード」と似ていますが、キーワードが事前に狙う言葉、クエリが実際に打たれた言葉、というニュアンスの違いがあります。
- 検索意図
検索意図とは、ユーザーがその言葉を検索したときに「本当は何をしたいのか」という背景の目的のこと。SEOでは検索意図に合った答えを返すページが上位表示されます。
- Core Web Vitals
Core Web Vitalsとは、Googleが定めるWebページのユーザー体験を測る3つの指標群(LCP・INP・CLS)。読み込み速度・応答性・視覚的安定性をスコア化し、ランキング要素にも組み込まれています。