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Ahrefs無料版でできること・できないこと|エイチレフス無料の全上限【2026年9月】 (ahrefs-free-alternatives)
ツール比較基礎最終更新日: 2026年9月23日初出: 2026年5月6日

Ahrefs無料版でできること・できないこと|エイチレフス無料の全上限【2026年9月】

Ahrefs無料版の上限と料金を2026年9月時点の実額で整理。できること・できないこと・0円代替7選。

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目次(80項目)

Ahrefs(エイチレフス)の無料版は実在します。できることは「自社サイトの被リンク確認(1,000件まで)」「Site Audit(月5,000クロールまで)」など6ツール、できないのは「競合サイトの調査」「1,000件超のエクスポート」の2点です。 無料トライアルは2026年8月時点で提供されておらず、有料機能を試す最安ルートは Starter(月額4,460円)です。この記事では公式料金ページと公式ヘルプ7ページを1件ずつ突き合わせて作った上限マトリクスを先に置き、料金・支払い方法・解約手順まで実額で示したうえで、無料枠の限界を埋める0円代替スタック7選を解説します。

Ahrefs 無料はどこまで使える?結論と上限【30秒サマリー】

結論から言うと、Ahrefs は「自社サイトの健全性チェック」までなら完全に0円で回せます。逆に「競合サイトの調査」は無料ではどの入り口からも一切できません。 この一線さえ把握すれば、課金すべきかどうかは即座に判断できます。

「ahrefs 無料」で検索している人が最も知りたいのは、無料の範囲がどこまでなのかという一点です。結論だけ先に置きます。

  • 無料でできる: 自社サイトの被リンク確認(一度に最大1,000件)、自社のオーガニックキーワード確認、Site Audit(月5,000クロールクレジット)、DR の確認、Web Analytics でのアクセス解析(月100万イベント)、SEO Toolbar、AI Content Helper(月1ドキュメント)
  • 無料ではできない: 競合サイトの被リンク・流入キーワード調査、Keywords Explorer での本格的なKD調査、Content Explorer、任意キーワードの順位追跡(Rank Tracker)、API アクセス、1,000件を超えるエクスポート

つまり「ahrefs 無料 版」は自社サイト専用の健全性チェックツールとして機能しますが、SEO競合調査・キーワードリサーチの核心部分には有料の壁が立ちます。これが Ahrefs 無料版の実態です。

【一次データ】Ahrefs 無料 / Starter / Lite の上限を数字で比較(2026年7月時点)

無料版・Starter・Lite の枠を1枚に並べた比較表は、2026年7月時点の日本語圏にほとんど存在しません。 以下は編集部が2026年7月29日に Ahrefs 公式料金ページと公式ヘルプ(Ahrefs Free / Starter plan / plan comparison)を1件ずつ突き合わせて作成した上限マトリクスです。数値はすべて公式記載を出典としています。

上限項目Ahrefs Free(無料)Starter(月4,460円)Lite(月19,900円)
月額0円4,460円($29・月払いのみ)19,900円($129)
クレジット/月なし(クレジット制対象外)200プラン枠内
プロジェクト数認証済みサイトは無制限未認証1/認証済み無制限5
Rank Tracker 追跡KW0(機能なし)50750
1レポートの最大表示行数1,000(一度に表示)250全件エクスポート可
Site Audit クロール/月5,000(プロジェクトごと)5,000(認証済み)100,000
Site Explorer の履歴データ直近のみ1か月有
競合ドメインの分析不可可可
追加ユーザー不可不可(購入もできない)月6,160円/席
Web Analytics月100万イベント/プロジェクト付属付属
クレジットカード登録不要必須必須

この表から読み取れる、他の解説記事が触れていない事実が1つあります。それは「有料の Starter は、1レポートあたりの表示行数(250行)が無料の Ahrefs Free(1,000件)より少ない」という逆転現象です。 公式ヘルプの Starter plan ページには "Max Report Rows: 250" と明記されており、一方 Ahrefs Free ページには被リンク・キーワードとも "1K at once" と記載されています。つまり 「有料にすれば見られる件数が増える」という直感は、Starter に限っては成立しません。 Starter に4,460円を払う価値は行数ではなく、Ahrefs Free では絶対にできない「競合ドメインの分析」が解禁される点にあります。ここを取り違えて「もっと多く見たいから Starter へ」と課金すると、期待と逆の結果になります。

この記事の読み方(最短ルート)

この記事は次の順で読むと最短で判断できます。①無料枠でどこまでできるか(AWT / Ahrefs Free の表)→②料金・支払い方法・解約・トライアルの現状→③他ツールとの比較→④無料で足りるか有料に切り替えるべきかの判断基準→⑤0円代替スタック7選。すでに無料枠の中身を把握している人は、料金の章から読み始めて構いません。

→ 無料ツール全体の地図は2026年版 無料SEOツール総まとめも参照してください。

「free ahrefs」で無料利用を探す人向け|0円で使える3系統の早見表

free ahrefs(無料の Ahrefs)は単一のプランではなく「3つの入り口」に分かれています。 目的に応じて①〜③を使い分けるのが正解で、どれか1つを選ぶ問題ではありません。

英語で free ahrefs と検索して本記事にたどり着いた人も、日本語で「ahrefs 無料」と探している人も、知りたいことは同じです。「Ahrefs をお金を払わずにどこまで使えるのか」という一点に尽きます。

free ahrefs の入り口認証の要否主に使える機能向いている人
① Ahrefs Free(無料アカウント)メール登録のみ・クレカ不要Site Explorer・Site Audit・Web Analytics・Social Media Manager・AI Content Helper・SEO Toolbar の6ツール自社サイトを継続的に無料で分析したい人
② Ahrefs Webmaster Tools(AWT)サイト所有権の認証が必要自社サイトの被リンク・Site Audit(月5,000クロール)・オーガニックKWGSC 連携で自社サイトを深く監視したい人
③ Free SEO Tools(登録不要の単体ツール)不要(URL/KW入力のみ)被リンクチェッカー・KDチェッカー・SERPチェッカーなど簡易版競合URLの概況をログインなしでサッと見たい人

自社サイトを腰を据えて分析するなら①か②、競合をサッと覗くだけなら③です。いずれも競合の流入キーワードを大量にエクスポートする用途は無料の壁にぶつかるため、その一点だけは本記事後半の無料代替スタックで補ってください。

なお、AWT(②)は現在 Ahrefs Free(①)という枠組みに統合されており、実務上は同じものとして扱って問題ありません。公式も「Ahrefs Webmaster Tools は認証済みサイト向けSEOツールとして始まった名称で、コンテンツ・ソーシャル・アナリティクスへ拡張するにつれて無料アカウントも成長し、現在は Ahrefs Free と呼ばれている」と説明しています。

Ahrefs Webmaster Tools(AWT)とは?無料でできること・できないこと【2026年7月時点】

Ahrefs Webmaster Tools(AWT/エイチレフス・ウェブマスターツール)は、Ahrefs 公式が提供する完全無料のプランです。 自分が所有・管理していることを認証したサイトに限定して、Site Explorer・Site Audit・Web Analytics を0円で使えます。クレジットカード登録は不要、利用期間の制限もありません。

AWT / Ahrefs Free で無料でできること(2026年7月時点の公式枠)

無料枠の上限は「サイト数は無制限、表示件数は1,000件、クロールは月5,000」の3つを覚えれば足ります。

機能無料枠(AWT / Ahrefs Free)の上限
認証できるサイト数無制限(所有権を証明できるサイトすべて)
Site Explorer(被リンク)一度に最大1,000件まで表示・並べ替え・絞り込み可
Site Explorer(オーガニックKW)自社ドメインがGoogle上位100位内で獲得しているキーワード(順位・推定流入・対象URL付き)/一度に最大1,000件
Site Audit(サイト監査)170項目超の技術・オンページSEOチェック/月5,000クロールクレジット(プロジェクトごと)
Web AnalyticsCookie不要のアクセス解析。月100万イベントまで(プロジェクトごと)
Social Media Managerチャンネル数・投稿数とも無制限
AI Content Helper月1ドキュメントまで
SEO Toolbarブラウザ拡張でDR/URやSERP指標を表示
利用期間・費用無期限・0円・クレカ登録不要

このうち Site Explorer・Site Audit・Web Analytics の3つだけがサイト所有権の認証を必要とし、Social Media Manager・AI Content Helper・SEO Toolbar は認証なしで使えます。「認証が面倒そう」という理由で登録を迷っているなら、まず認証不要の3ツールから触って感触を確かめるのが現実的な入り方です。

AWT の無料枠ではできないこと(有料プランが必要)

無料枠で詰まるのは、ほぼ例外なく「競合を見たいとき」と「1,000件を超えて出力したいとき」の2場面です。

できないこと必要になるプラン
競合サイトの被リンク・流入キーワード調査Starter 以上
Keywords Explorer でのキーワード難易度(KD)本格調査Starter 以上
Content Explorer でのコンテンツ分析Standard 以上
Rank Tracker での自社以外・任意KWの順位追跡Starter 以上(50KWまで)/本格運用は Lite 以上
1,000件を超える被リンク・KWの全件エクスポートLite 以上
API アクセス・大規模サイトの一括監査Advanced / Enterprise
AI検索(AI Overview・ChatGPT等)での被引用の追跡Brand Radar アドオン(月30,600円〜)

まとめ: AWT は「自社サイトの健全性チェック」に限定した無料ツールです。表示されるデータ自体は有料版と同じクロールDB由来で精度に差はなく、違うのは「一度に見られる件数」と「競合を分析できるか」の2点だけです。競合調査・キーワード難易度・大規模監査が目的なら有料プランか、後述の無料代替スタックが必要になります。

エイチレフス 無料版と有料版の違いは「データの質」ではなく「利用枠」と「競合分析の可否」

「無料版は精度の低い簡易データしか見られない」という思い込みは誤りです。 エイチレフス 無料版(AWT / Ahrefs Free)で表示されるデータそのものは、有料版と同じクロールDBから取得されています。

比較軸エイチレフス 無料版有料版(Lite〜)
データそのものの質有料版と同一DB由来(同じ数値)同一(差はない)
① 利用枠の大きさSite Audit 月5,000クロール・表示は一度に最大1,000件月100,000クロール〜・全件エクスポート可
② 競合分析の可否不可(自社サイト所有権を認証したドメインのみ)可(任意の競合ドメインを分析可能)

正確には「自社サイトについては有料版と同じ精度で見えるが、(1)一度に見られる件数が絞られる(2)自社以外の競合サイトは見られない」と理解するのが実態に合っています。逆に言えば、競合の流入キーワードを大量に抜く必要がなく、自社サイトの被リンク・監査を継続的に見たいだけなら、エイチレフス 無料版で実務上ほぼ困りません。 この一線を最初に引いておくと、有料課金すべきかどうかの判断がぶれなくなります。

Ahrefs Free(無料アカウント)の6ツールと始め方

Ahrefs Free は、主要ツールの機能限定版を1つの無料アカウントでまとめて使える枠組みで、2026年7月時点では6つのツールが含まれます。 クレジットカード登録は不要で、トライアルのような日数制限もなく「free forever(永久無料)」を掲げています。

公式が挙げている6ツールは次のとおりです。

  1. Site Explorer — 自社ドメインの獲得キーワード・流入上位ページ・被リンク元を確認(要認証)
  2. Site Audit — 170項目超の技術/オンページSEO課題を検出し Health Score を監視(要認証)
  3. Web Analytics — Cookie不要・プライバシー配慮型のアクセス解析(要認証)
  4. Social Media Manager — SNS投稿の予約・指標追跡・AIによる投稿案(認証不要)
  5. AI Content Helper — 検索とAI回答の両方に最適化したコンテンツ作成支援(月1ドキュメント)
  6. SEO Toolbar — ブラウザ拡張でDR/URの確認、HTML比較、キーワード案の取得(認証不要)

Ahrefs Free と AWT の違い

実務上は同じものですが、名称の使われ方に差があります。 AWT は「自社サイトの健全性チェック専用」という古い呼び方、Ahrefs Free は「6ツールを束ねた現在の無料アカウント」という新しい呼び方だと理解してください。

項目Ahrefs FreeAhrefs Webmaster Tools(AWT)
提供形態無料アカウント(期間無制限・クレカ不要)無料プラン(自社サイト認証が前提)
含まれるツール数6ツール(SNS管理・AIライティング含む)Site Explorer / Site Audit 中心
キーワード調査Keyword Generator で月間ボリューム・KD 付きの候補を取得可不可(登録不要の Free SEO Tools を別途使う)
Site Audit170超の技術・オンページ SEO 項目をスキャン(月5,000クロール)月5,000クロールまで
Web Analytics月100万イベントまで付属なし
表示上限キーワード・被リンクとも一度に最大1,000件(フィルタ・ソート可)上位サンプルのみ

無料版の始め方(3ステップ)

登録から実データ表示まで、最短で15分程度です。

  1. Ahrefs Free に登録する:公式サイトからメールアドレスだけでサインアップします。クレジットカードの入力欄はありません。
  2. サイトの所有権を確認する:Google Search Console 連携・HTMLタグ設置・DNSレコード追加のいずれかで認証します。GSC 連携が最も速く、数分で完了します。
  3. 被リンク・サイト監査・オーガニックKWを確認する:認証後、被リンク(一度に最大1,000件)、Site Audit(月5,000クロール)、上位オーガニックキーワードが見られます。初回クロールは規模により数分〜数時間かかります。

アカウントは後から有料サブスクリプション(Starter / Lite〜)へそのまま引き上げ可能で、認証済みプロジェクトの設定も引き継がれます。

登録直後にやるべき日本語化とロケーション設定

放置すると数値を読み違えるため、登録直後に必ず2つの設定を変えてください。 1つ目は言語で、管理画面下部の言語プルダウンから「日本語」を選ぶだけです。2つ目はロケーションで、キーワード関連のツールでは対象国を「Japan」に切り替えてから数値を読む必要があります。国設定が米国のままだと、検索ボリュームもKDも日本市場と乖離した値が表示され、記事企画の判断を丸ごと誤ります。 一部の詳細な指標ラベルやヘルプは日本語化後も英語のまま残ります。

無料版を使う前に押さえたい3つの注意点

  • 無料トライアルとは別物:Ahrefs は有料プランの無料トライアルを提供していません。無料で使えるのは Ahrefs Free / AWT(いずれも機能限定・期間無制限)で、Lite 以上の全機能を一時的に無料で試すことはできません。
  • 競合サイトは見られない:無料 版は自社サイト専用です。競合のキーワードや被リンクを調べたい場合は、本記事後半の無料代替スタック(SimilarWeb・Semrush無料枠など)が必要になります。
  • UR/DR など一部指標は簡易表示:Ahrefs の被リンクチェッカー(Free SEO Tools)ではドメインレーティング(DR)や上位被リンクの一部は確認できますが、UR を含む詳細指標は有料版でないと全件は見られません。

エイチレフス(Ahrefs)の無料ツール一覧|登録不要で使える単体ツール

AWT とは別に、Ahrefs 公式はログイン不要で使える単体無料ツール(Free SEO Tools)を提供しています。 任意のURLやキーワードを入力するだけで使えるため、競合の概況を軽く見たいときはこちらが速いです。

エイチレフスの無料ツールできることAWTとの違い
被リンクチェッカー任意ドメインの上位被リンク・参照ドメイン数・DRをサンプル表示自社サイト認証が不要
WebサイトオーソリティチェッカーURLのDR/URをその場で確認競合URLでも入力可
キーワードジェネレーター入力語から関連キーワード候補を生成(Google / Bing / YouTube / Amazon 対応)キーワード探索の入口
キーワード難易度チェッカー対象KWのKD(難易度)を簡易表示Keywords Explorer の簡易版
SERPチェッカー指定KWの検索結果上位の概況を確認順位調査の入口
リンク切れチェッカーサイト内の404リンクを検出サイト監査の一部を代替

ただし、これらエイチレフスの無料ツールには共通の注意点があります。

  • 数値はGoogleではなくAhrefs独自の基準:DRやKDは Ahrefs のクロールDBに基づく推計値で、Googleが内部で使う数値とは異なります。「Ahrefs で難易度が低い=確実に上位を取れる」ではない点に注意してください。
  • 表示は上位サンプルのみ:被リンクや流入KWは全件ではなく一部のみ。全件・詳細は有料プランが前提です。
  • UIがすべて日本語ではない:一部ツールや細かい指標は英語表記のままで、日本語に完全対応していません。

つまり「エイチレフス 無料」の選択肢は、①AWT / Ahrefs Free(要認証・自社サイト専用・機能広め)と、②Free SEO Tools(登録不要・任意URL可・各機能の簡易版)の2系統があります。競合の概況をサッと見たいなら②、自社サイトを継続監視したいなら①、という使い分けが現実的です。

Ahrefs 料金・エイチレフス 料金プラン実額表【2026年7月・日本円】

エイチレフス(Ahrefs)の料金は、無料の Ahrefs Free(0円)を除くと Starter 4,460円 / Lite 19,900円 / Standard 38,400円 / Advanced 68,900円 / Enterprise 230,900円の5段階で、年払いにすると最大17%(およそ2か月分)が割引されます。 「ahrefs 料金」「エイチレフス 料金」のどちらで調べている人にも同じ答えになるよう、公式料金ページ記載の日本円実額と各プランの枠まで含めて示します。

プラン月額(月払い)プロジェクト数追跡KW数クロール/月追加ユーザー単価主な対象
Ahrefs Free / AWT0円認証済みは無制限05,000不可自社サイトだけ見たい人
Starter4,460円($29)未認証1/認証済み無制限505,000購入不可まず有料機能を触ってみたい個人
Lite19,900円($129)5750100,0006,160円/席個人・小規模サイト運用
Standard38,400円($249)202,000500,0009,240円/席本格運用する個人〜小規模法人
Advanced68,900円($449)505,0001,500,00012,320円/席複数サイト運用の法人
Enterprise230,900円($1,499)無制限無制限無制限個別見積大規模・代理店(年間契約前提)

※上記は Ahrefs 公式料金ページの日本円表示(2026年7月時点)です。為替や改定で変動するため、確定額は必ずAhrefs 公式の料金ページで確認してください。Enterprise は年間契約のみの提供です。

日本語の解説記事でよく見る「Lite は $99」という表記は古い情報です。 2026年7月時点で Lite は $129(19,900円)に改定されており、また Lite のクロール枠を「月50万」と書いている記事もありますが、月50万クロールは Standard の枠で、Lite は月10万クロールです。契約前の見積もりで最も狂いやすいのがこの2点なので、必ず公式の現行値で計算してください。

Starter プラン(月4,460円)の中身を数字で

Starter は2026年に登場した最安の有料プランで、月払い専用・追加ユーザー購入不可という割り切った設計です。 公式ヘルプの記載を数字で拾うと次のようになります。

項目Starter の枠
月額$29(4,460円)・月払いのみ、年契約不可
クレジット月200
使えるツールSEO Dashboard / Site Explorer / Keywords Explorer / Site Audit / Rank Tracker / SEO Toolbar
Rank Tracker 追跡KW50
キーワードリスト5個(各最大100KW)
Site Explorer の履歴データ1か月分
最大レポート行数250
SEO Toolbar の SERP 取得月800まで
Site Audit クロール月5,000(認証済みプロジェクト)
追加ユーザー・追加クレジット購入不可

現在 Ahrefs には無料トライアルがないため、「有料機能を実際に試す最も安い方法」が実質この Starter になっています。ただし前述のとおり最大レポート行数は250行と絞られており、Starter を選ぶ理由は「件数」ではなく「競合ドメインを分析できるようになること」だけだと理解しておいてください。

Ahrefs 料金で見落としがちな「クレジット制」という落とし穴

月額を払っていても、クレジットを使い切れば月の途中でレポートが見られなくなります。 近年の Ahrefs は、プランごとの月額に加えてクレジット(レポート閲覧・行数取得の従量枠)が設定されています。料金表の月額だけ見て契約すると、「Lite を契約したのに月の途中でレポートが見られなくなった」という事態が起きがちです。

とくに競合調査で被リンクや流入キーワードを大量にエクスポートする運用では、クレジット消費が早く、実質的に上位プランへの移行を迫られます。料金を比較するときは月額だけでなくクレジット上限とエクスポート行数まで含めて判断してください。Starter の月200クレジットは、キーワード調査を数十回とサイト監査1回で使い切る水準です。

見積もりで漏れやすい追加費用(ユーザー席・アドオン)

Lite 以上は「1人分の料金」であり、2人目からは席代が別途かかります。 Lite で6,160円/月、Standard で9,240円/月、Advanced で12,320円/月です。3人チームで Standard を使う場合、38,400円+9,240円×2=月56,880円が実額になります。月額表だけを見て稟議を出すと差額で揉めるため、席数は最初に確定させてください。

また、AI検索での自社ブランドの露出を追跡する Brand Radar は月30,600円〜のアドオンとして別建てです。「Ahrefs を契約すれば AI Overview 対策も一括でできる」わけではなく、AI検索領域は追加課金の対象になっている点は見積もり時に押さえておくべきポイントです。

Ahrefs 料金が高いと感じたら|無料代替へ切り替える判断基準

判断軸は1つだけで、「競合の流入キーワードを大量に抜く運用が必須かどうか」です。 必須でなければ、無料代替から始めて実害はほぼありません。

Lite で月額19,900円、本格運用なら38,400〜68,900円という料金は、個人ブロガーや立ち上げ期のスタートアップには重い負担です。年額に直すと Lite でも約24万円、Standard なら約46万円になります。次章以降で解説する無料代替スタック(GSC・Google Keyword Planner・ラッコキーワード・Lighthouse など)を組み合わせれば、Ahrefs Lite の約70%の機能を0円でカバーできます。

→ 一方で、Ahrefs を契約しても標準では測れないのが「自社ページが生成AIに引用されるか」です。ここはURLを1本入れて、AIが引用しにくい箇所を6項目で判定する(無料・登録不要)で0円でその場で確認できます。Ahrefs の料金を払う前に、まず0円で測れる範囲を測り切ってから課金判断をするのが失敗しない順序です。

Ahrefs トライアルはある?2026年7月時点で無料トライアルは提供されていません

結論: 2026年7月時点の Ahrefs に無料トライアルは存在せず、かつての「7日間7ドル」有料トライアルも終了しています。 ここを誤解したまま検索すると、古い情報を載せたアフィリエイトサイトの「$7トライアル」リンクを踏み、実際にはそのまま通常契約になっていた、という事故につながります。

項目2026年7月時点の状況
無料トライアル(14日間無料など)提供なし
7日間$7の有料トライアルかつて存在したが現在は終了
期間無制限で無料の枠あり(Ahrefs Free / AWT・自社サイト限定)
有料機能を最も安く試す方法Starter プラン(月額4,460円)を1か月契約する
クレジットカード有料プランは必須/無料枠は不要

Ahrefs 公式は自社の無料アカウントを「トライアルではない」と明確に位置づけており、公式ページでも「有効期限なし/クレカ不要/機能は限定だが永続/期間終了後も使い続けられる」という点で、一般的な7日間トライアル(全機能だが期間限定、期限後は課金か利用不可)と対比して説明しています。

※かつての$7トライアルは、低額トライアルを繰り返し取得してデータを抜く不正利用への対策として廃止されたと説明されています。現在も「Ahrefs 無料トライアル」を掲げるサイトが多数残っていますが、申し込む前に必ず Ahrefs 公式の料金ページで現行の提供内容を確認してください。

では「Ahrefs を試したい」ときはどうするのが正解か

トライアルがない以上、実質的な検証ルートは次の3つに絞られます。

  1. 無料の Ahrefs Free / AWT で自社サイトを登録する(0円): 被リンク・Site Audit・オーガニックKWの手触りはこれで十分わかります。競合分析だけができません。
  2. Starter を1か月だけ契約する(4,460円): 競合ドメインやキーワード調査を含めた有料機能の入口を最安で確認できます。かつての$7トライアルに最も近い選択肢で、月払い専用なので1か月で止めやすいのも利点です。
  3. Lite 以上を月払いで1か月契約し、合わなければ解約する(19,900円〜): 年払いは割引が効く一方で途中解約の月割り返金が期待できないため、検証段階では必ず月払いから始めてください。

Ahrefs トライアルを探す前に確認したいこと

  • 自社サイトの健全性チェックだけが目的なら、契約は不要です。 この用途は無料の Ahrefs Free / AWT で完結します。
  • 競合の流入キーワードを実データで見たい場合だけ、Starter 以上の有料契約に進む価値があります。
  • 判断がつかないうちは、次章以降の無料代替スタックで運用を立ち上げ、「無料では届かない場面」が具体的に何回発生したかを数えてから課金するのが、最も損をしない順序です。

Ahrefs 支払い方法は何が使える?クレジットカード必須・銀行振込不可の実情【2026年版】

結論: Ahrefs の支払い方法は Visa / Mastercard / American Express / UnionPay の4ブランドのカード決済のみで、通常プランでは銀行振込・請求書後払いに対応していません。 契約前にここを把握しておかないと、経理処理の段階で「決済できるカードが社内にない」と詰まります。

支払い方法可否(2026年7月時点)補足
Visa対応公式ヘルプに明記。最も確実
Mastercard対応公式ヘルプに明記
American Express対応公式ヘルプに明記。カード側の海外決済枠に注意
UnionPay(銀聯)対応公式ヘルプに明記
デビットカード条件付き上記ブランドのデビットなら通ることが多いが、残高不足で更新失敗しやすい
PayPal非対応決済基盤の変更に伴い通常プランでは利用不可
銀行振込・請求書後払い通常プランは不可Enterprise のみ invoice / wire transfer に対応
コンビニ払い・キャリア決済不可日本向けローカル決済の用意はない

つまり、個人・小規模法人が Ahrefs を契約する場合は事実上クレジットカード一択です。請求書払いを希望できるのは Enterprise 相当の契約に限られます。過去には PayPal や銀行振込が使えた時期がありますが、Ahrefs が決済基盤を切り替えた以降は通常プランで選べなくなっているため、古い解説記事の情報を信じないでください。

※対応ブランドと可否は改定されるため、契約直前に必ず Ahrefs 公式ヘルプの支払い方法ページで最新を確認してください。

支払いのタイミングと請求書(Invoice)の受け取り方

Ahrefs は前払い方式で、申し込みと同時に登録カードへ課金されます。 月払いなら翌月同日、年払いなら翌年同月同日が次回課金日になり、決済のたびに登録メールアドレス宛へ請求書メールが届きます。

経費精算用の PDF は管理画面の Billing → Invoices からダウンロードでき、宛名(会社名・住所)は請求書発行前に Billing 情報を書き換えておけば反映されます。発行後の遡及修正は手間がかかるため、初回課金の前に宛名を整えておくのが実務上のコツです。

支払い方法の変更・カード更新でつまずかないために

カードの差し替えは Billing → Payment Methods からいつでも可能ですが、課金日の直前に行うと旧カードへ請求が走ることがあります。 差し替えは課金日の数日前までに済ませてください。

カードの有効期限切れで決済が失敗するとアカウントがダウングレードされ、順位・監査データの継続収集が止まります。海外決済のため、カード会社の不正検知でブロックされる事例も珍しくありません。年払いの高額決済ほど弾かれやすいので、契約前にカード会社へ海外オンライン決済の利用予定を伝えておくと失敗を減らせます。予備のカードブランドを1枚登録しておくと復旧も早くなります。

支払い方法がネックなら無料代替から始めるのが現実解

「法人カードが発行されていない」「稟議に請求書払いが必須」といった理由で Ahrefs の決済要件を満たせないケースは、日本の現場では珍しくありません。決済手段の都合で導入が止まっているだけなら、次章以降の無料代替スタック(GSC・Google Keyword Planner・ラッコキーワード・Lighthouse)でカード不要のまま運用を立ち上げ、費用対効果を数字で示してから決済手段を整える順序のほうが通しやすくなります。

Ahrefs 解約の手順と注意点【2026年7月】

結論: 解約は Account Settings → Billing → Subscriptions から数分で完了し、契約期間の終わりまでは有料機能を使えます。期間終了後は自動的に Ahrefs Free(無料)へダウングレードされ、アカウント自体は残ります。 「ahrefs 解約」で不安になるポイントは、返金の有無・データの扱い・カード情報の削除の3つに集約されるので、順に押さえます。

解約の手順(3ステップ)

  1. Account Settings を開く:画面右上のワークスペース名の横にあるアイコンから「Account Settings」を選択します。
  2. Billing → Subscriptions に進む:契約中のサブスクリプションが表示されるので、キャンセルの導線に進みます。確認用のチェックボックスにチェックを入れると「サブスクリプションをキャンセル」ボタンが有効になります。
  3. 解約理由を選択・入力して確定する:理由の入力欄が表示されるので記入して確定します。完了後、契約期間の終了日が画面と確認メールに表示されます。

課金日の前日までに解約を完了させれば、翌期間分の請求は発生しません。 逆に、課金日を1日でも過ぎると次の期間分が確定してしまうため、解約予定日は課金日の1週間前を目安にカレンダーへ入れておくのが安全です。

解約後はどうなるのか

有料機能は契約期間の終了日まで使え、その後は自動的に無料の Ahrefs Free へ切り替わります。 公式ヘルプも「サブスクリプションは請求サイクルの終わりに終了する」と明記しており、解約したその瞬間にアクセスが切れるわけではありません。

ダウングレード後も、認証済みサイトについては Site Explorer と Site Audit の無料枠(一度に1,000件表示・月5,000クロール)を引き続き利用できます。つまり「解約=Ahrefs が一切使えなくなる」ではなく、「無料版に戻る」というのが正確な理解です。 ただし Rank Tracker で追跡していたキーワードや、有料枠で溜めた履歴データは無料枠の範囲外になるため、必要なものは解約前に書き出してください。

返金は原則なし・一時停止(Pause)も不可

Ahrefs は原則として返金を行わず、未使用期間分の日割り返金もありません。 月額サブスクリプションについては「サービスを一切利用していない場合に返金を申請できる」旨の運用がありますが、アカウントに実質的な利用履歴があると却下されます。年払い契約を途中解約しても残り期間分は戻らないため、確信が持てるまでは月払いを選ぶのが金銭的なリスクを最小化する方法です。

また、「数か月だけ止めて後で再開したい」というサブスクリプションの一時停止(Pause)機能も提供されていません。使わない期間があるなら、いったん解約して無料版に戻し、必要になったら再契約するのが正しい運用です。

カード情報の削除とアカウントの完全削除

登録カードを消せるのは、無料版へダウングレードが完了した後です。 解約を申し込んだ直後はまだ有料期間中なので、Payment Methods からカードを削除できません。手順は次の順序になります。

  1. サブスクリプションを解約する
  2. 契約期間の終了を待ち、無料版へ自動ダウングレードされる
  3. Account Settings → Billing → Payment Methods からカードを削除する

アカウントそのものを完全に削除したい場合は、管理画面からのセルフ操作ではなく、登録済みメールアドレスから Ahrefs サポートへ削除依頼を送るか、画面右下のライブチャットで依頼します。未払いの請求が残っているアカウントは削除できないため、先に精算を済ませてください。削除完了の確認メールが届くまでは処理中と考えるのが安全です。

解約前にやっておくべきデータの書き出し

解約後に「あのデータを取っておけばよかった」となりやすいのは次の4つです。 契約期間が残っているうちに、CSV へ書き出しておいてください。

書き出すデータ取得場所無料版に戻った後どうなるか
競合ドメインの流入キーワード一覧Site Explorer(競合ドメイン)完全に取得不可になる
競合の被リンク・参照ドメイン一覧Site Explorer(競合ドメイン)完全に取得不可になる
Rank Tracker の順位推移履歴Rank Tracker機能ごと使えなくなる
Site Audit の過去クロール結果Site Audit自社分のみ月5,000クロールの枠内で再取得可

自社サイトの被リンクとオーガニックキーワードは無料版でも引き続き見られるので、優先度は低くて構いません。最優先で退避すべきは「競合ドメインに関するデータ」です。ここだけは無料版・無料代替ツールのどちらでも再現できません。

Ahrefs 比較|主要SEOツール・無料代替との違いを一覧で【2026年7月】

結論: Ahrefs は被リンクDBの規模と競合の流入キーワード抽出で頭ひとつ抜けており、逆に「日本語サジェスト」と「AI検索での被引用」は他ツールで補うべき領域です。 「ahrefs比較」で検索する人が知りたい相対的な位置づけを、無料枠の有無を軸に1枚で示します。

ツール最安の有料月額無料枠得意領域Ahrefs と比べた弱点
Ahrefs4,460円(Starter)あり(自社サイト限定・無期限)被リンクDBの規模、競合の流入KW抽出料金が高い、AI検索分析は別料金アドオン(月30,600円〜)
Semrush1万円台後半〜あり(1日10件のドメイン概要)広告・SNSまで含むオールインワン被リンクDBは Ahrefs に一歩譲る、UIが重い
Moz Pro1万円台〜あり(回数制限つき)DA/PA という分かりやすい権威指標日本語データが弱い、KWデータ量で劣る
Ubersuggest数千円〜あり(1日3回程度)低価格・買い切りプランがあるデータ精度と件数が Ahrefs に大きく劣る
ラッコキーワード数百円〜あり(1日の取得回数制限つき)日本語サジェストの網羅力被リンク・競合分析の機能を持たない
Google Search Console無料完全無料自社の実クエリ・順位・表示回数の一次データ自社サイト専用、競合は一切見えない
aiseo-llmo無料(URL診断)完全無料AI検索(AI Overview・ChatGPT等)での引用されやすさ診断、LLMO観点のページ改善提案被リンクDB・競合KW抽出は非対応(用途が異なる)

この表で押さえてほしいのは、aiseo-llmo は Ahrefs の代替ではなく、Ahrefs が標準では担当していない領域を無料で埋めるツールだという点です。被リンク調査や競合キーワード抽出は Ahrefs の領分であり、そこを aiseo-llmo が置き換えることはできません。一方で、AI Overview や ChatGPT の回答に自社ページが引用されるかという「AI検索時代の可視性」は、Ahrefs では Brand Radar という月30,600円〜のアドオンが必要になります。用途が違うので、比較して選ぶのではなく併用するのが正解です。予算がない段階では、まず0円で測れる GSC と LLMO診断から着手し、被リンク・競合分析が本当に必要になった時点で Ahrefs を足す、という順序が最も無駄がありません。

用途別に見た「結局どれを選ぶか」|ahrefs alternative(代替)の選び方

Ahrefs の代替を探す理由は①料金が高い②機能過多③日本語データが弱い、のほぼ3つで、理由ごとに最適解が変わります。

あなたの状況最適な選択理由
自社サイト1本を無料で健全に保ちたいAhrefs Free + GSC0円で被リンク・監査・実クエリが揃う
機能を絞ってコスパ重視Semrush 個人プラン または Ubersuggest月数千円〜1万円台で競合も見られる
競合1〜2社を一度だけ調べたいStarter を1か月(4,460円)月払い専用なので止めやすい
競合を継続監視したいLite 以上追跡KW 750・全件エクスポートが必要になる
日本語のキーワード網羅を最優先ラッコキーワード + Keyword Planner日本語サジェスト量で海外製を上回る
AI検索での被引用を確認したいLLMO診断ツール(無料)または Brand RadarAhrefs 本体の標準機能では測れない

「Ahrefs 比較」でよくある誤解

  • 「無料版が一番多機能なツールを選べばいい」ではない: どのツールも無料枠は自社サイト限定です。無料枠の広さより、有料に移行したときの単価と、そもそも自分に競合分析が必要かで選んでください。
  • 「DR や DA が高いほうが正しい」ではない: DR(Ahrefs)と DA(Moz)は各社独自の推計値で、Google の内部評価とは無関係です。ツールをまたいだ数値の比較には意味がありません。
  • 「オールインワンなら1つで済む」ではない: 日本語サジェストや AI検索での引用状況は、海外製オールインワンが最も手薄な領域です。国産ツールや LLMO 系ツールとの併用が前提になります。
  • 「安いプランなら多く見られる」ではない: 前述のとおり Starter の最大レポート行数は250行で、無料の Ahrefs Free(1,000件)を下回ります。価格と表示件数は比例しません。

Ahrefs 無料版の制限を補う完全無料代替スタック7選

Ahrefs の主要7機能は、無料ツールの組み合わせで平均7割前後まで代替できます。 完全に置き換えられないのは「競合の流入キーワード大量抽出」の1点だけです。

→ ツール選びの全体像はキーワード選定ツール比較、SEOツール徹底比較 2026も参照してください。

1. キーワード調査(Google Keyword Planner / ラッコキーワード)

Ahrefs Keywords Explorer は複数ツールの併用で代替できます。

  • Google Keyword Planner: ボリュームの一次ソース。少額(月1,000円程度)の広告出稿で実数値表示に切り替わります。
  • ラッコキーワード: 日本語サジェスト網羅力で他の追随を許しません。無料枠は1日あたりの取得回数に制限があります。
  • Ahrefs 公式の Keyword Generator(無料): 月間ボリュームとKD付きの候補を上位のみ表示。Google だけでなく Bing / YouTube / Amazon にも対応しています。

「ボリューム → サジェスト → AI検索向け補完」の順で回せば、Keywords Explorer の7〜8割の情報が0円で集まります。

→ 細かい比較はキーワード選定ツール比較で詳述しています。

2. 被リンク調査(Bing Webmaster / GSC / OpenLinkProfiler)

Ahrefs Site Explorer の被リンクタブは3ツール併用で代替できます。

  • Bing Webmaster Tools: Microsoft検索エコシステム全体のクロール結果で網羅性が高い。
  • GSCのリンクレポート: Googleが認識している外部リンクとアンカーテキスト分布を確認できます。
  • OpenLinkProfiler: 第三者クロールベース。無料で参照ドメインと最近付いた被リンクを1,000件まで確認できます。

自社の被リンク調査は Lite の60〜70%の精度に到達します。「競合ドメインの被リンク」は GSC が使えないため Bing と OpenLinkProfiler 頼みになり、精度の差が出ます。

3. 競合分析(SimilarWeb 無料 / Semrush 無料枠)

  • SimilarWeb 無料: 競合の月間訪問数・流入チャネル比率・滞在時間が確認できます。月5万PV以上のサイトでないとデータが出ない制約はあります。
  • Semrush無料枠: ドメインオーバービューを1日10件まで参照可能。流入キーワードのトップ10程度が見えます。

競合3〜5サイトを月1回チェックする程度なら十分です。1万件単位で抜き出すなら Ahrefs か Semrush 有料が必要です。

4. サイト監査(Lighthouse / PageSpeed Insights)

Ahrefs Site Audit はGoogle公式2ツールでカバーできます。

  • Lighthouse: Chrome DevTools 標準。Performance / SEO / Accessibility / Best Practices の4軸スコアリング。
  • PageSpeed Insights: Web上でURLを入れるだけで分析でき、Core Web Vitals の実フィールドデータも参照できます。

Ahrefs Site Audit の強みは「サイト全体一括クロール」です。ただし無料の Ahrefs Free でも月5,000クロールは使えるため、数百ページ規模までは Ahrefs 無料枠+Lighthouse の併用で十分で、工数差が広がるのは1,000ページを超えたあたりからです。

5. ランクトラッキング(GSC / Bing Webmaster)

自社サイトに限定すれば公式ツールで完結します。

  • GSCの検索パフォーマンス: 自社のクエリ・掲載順位・クリック・表示回数を取得できます。推定ではなく Google の実データですが、クエリ別では匿名化による欠測があります(後述の一次データ参照)。
  • Bing Webmaster Tools の Search Performance: ChatGPT検索や Copilot の参照源として無視できなくなっています。

「指定キーワード100個を毎日記録」用途は有料ランクトラッカーが必要ですが、自社実流入クエリの順位推移は GSC で足ります。Ahrefs 無料枠には Rank Tracker が含まれないため、この領域は最初から GSC で組むのが正解です。

【一次データ】本記事自身の順位推移|表示があった3か月に16回リライトし、順位が動いたのは1回だけだった(GSC週次×変更履歴・2026年9月23日集計)

GSCの週次集計と記事の変更日を突き合わせるだけで、有料ランクトラッカーの「施策メモ付き順位グラフ」と同じ判断が0円でできます。 本記事(ahrefs-free-alternatives)で実際にやった結果です(自社DB gsc_page_query_daily・page×query次元・JST)。

期間リライト回数表示回数加重平均順位10位以内の表示クリック(クエリ別)
5/19〜6/213回23538.6位00
6/22〜8/21(61日)13回1,56919.0位68(4.3%)0
8/22〜9/19(29日)5回850.0位10
  • 順位が動いたのは 6/20・6/22 のリライト直後の1回だけで、週次の加重順位は 36.7位→19.2位 に跳ねました
  • その後の61日間に12回書き換えても 16.1〜23.0位の帯から出られず、表示1,569回のうち10位以内は4.3%でした
  • 8/22以降はサイト全体の表示が消えたため、5回の書き換えは効果を判定できる材料そのものがありません

「書き換えるたびに順位を見る」なら無料のGSCで十分で、有料ツールが要るのは競合の順位も同じグラフに並べたいときだけです。 変更日はGit・WordPressの更新履歴・スプレッドシートのどれで残しても構いません。自社ページの現在の状態はURLを1本入れる無料診断で先に確認しておくと、書き換えの優先順位を決めやすくなります。

  • Google Trends: トピックの検索ボリューム推移・地域別人気度・関連トピックを取得できます。季節性・急上昇キーワードの検出は独壇場。
  • AnswerThePublic 無料: 1キーワードに対し質問形・前置詞付き・比較形のサジェストを視覚化できます。

Content Explorer の「シェア順ランキング」は完全代替できませんが、コンテンツアイデアは Trends + AnswerThePublic + ラッコキーワードで十分回せます。

7. AI検索診断(LLMO観点の無料URL診断)

ここが2026年における無料代替の決定的な優位点です。Ahrefs で AI Overview / ChatGPT / Perplexity 向けのLLMO可視性を追跡するには Brand Radar(月30,600円〜)のアドオン契約が必要ですが、「このページが生成AIに引用されやすい構造になっているか」の診断は0円で代替できます。Schema 実装・結論先出し構造・固有名詞の網羅性といった評価軸は、URLを入力するだけで確認できます。

有料SEOツールを契約していても標準では埋まらない領域なので、Ahrefs の補完として先に押さえておく価値があります。

【一次データ】無料診断43件の実測|0円で取れた指標・1件も取れなかった指標

当社が運営する無料LLMO診断ツールの実行ログ43件(2026-05-04〜2026-09-03実行分・集計日2026-09-05)を集計したところ、被リンク系の指標だけは完了34件すべてで取得できず、それ以外の指標はすべて0円で数値化できていました。 「無料代替でどこまで代替できるか」を体感ではなく自社の実行ログで示します。

指標完了34件での取得状況取得率
被リンク総数(backlinksTotal)0件で取得(全件 null)0%
参照ドメイン数(referringDomains)0件で取得(全件 null)0%
ランクインKW総数(rankedKeywords)0件で取得(全件 0 または null)0%
オンページ評価34件で取得(平均 71.2/100)100%
表示速度評価34件で取得(平均 67.9/100)100%
AI引用のための構造スコア34件で取得(平均 58.1/100)100%
生成AIでの言及率 / 引用率34件で取得(平均 41.5% / 15.2%)100%
  • 診断ジョブ43件の内訳は完了34件・失敗9件(完走率79.1%)。失敗9件はすべて2026-05-16以前の初期実装期に集中しており、以降は失敗ゼロです
  • 被リンクスコアは34件すべてが0点でした。これは対象サイトに被リンクが無いという意味ではなく、被リンク総数は有料の被リンクインデックスを購読しないと1件も取得できないという構造上の限界です。ここが Ahrefs に月額を払う唯一の合理的な理由になります
  • 内部の詳細スコアまで記録されている19件で内訳を見ると、最も低いのは E-E-A-T の平均36.5点(コンテンツ73.6/技術78.4/表示速度65.5)でした。無料ツールで測れる範囲に限っても、多くのサイトのボトルネックは被リンクではなく E-E-A-T の表示不足側にあります

つまり、0円スタックで代替できないのは「被リンク総数」「競合のランクインKW」という有料インデックス依存の2系統だけで、オンページ・表示速度・AI引用適性は無料で数値化できます。自社サイトの E-E-A-T と構造スコアが今何点かはURLを1本入れて6項目の構造スコアを出す(無料・登録不要)で確認でき、点数の低い項目を自社工数で直しきれない場合はE-E-A-T と構造の改修を代行・伴走する(料金と進め方)という選択肢もあります。

【一次データ】自社GA4実測|生成AI経由の流入がGoogle検索流入を上回った(直近14日で2.8倍)

当サイトのGA4を集計したところ、2026-08-25〜09-07 の14日間で、生成AI経由(ChatGPT / Claude / Perplexity の referral)のセッションが 17 に対し、Google オーガニック検索は 6 でした。生成AI側が検索の約2.8倍です(計測日 2026-09-08・GA4 プロパティ実測)。

流入元直近14日<br>(08-25〜09-07)直近30日<br>(08-09〜09-07)エンゲージメント率<br>(30日)
ChatGPT(chatgpt.com)162317%
Claude(claude.ai)1650%
Perplexity(perplexity.ai)010%
生成AI 合計1730—
Google オーガニック検索65248%
Bing オーガニック検索550%

この数字が意味するのは、「有料SEOツールに月額を払って追う対象」そのものが変わりつつあるということです。

  • 30日では Google 52 > 生成AI 30 でしたが、直近14日では 6 対 17 と逆転しています。Google側の順位変動でオーガニックが落ちた一方、生成AI経由は水準を維持したためです
  • ただしエンゲージメント率は生成AI経由のほうが低い(ChatGPT 17% に対し Google 48%)。AI回答内で答えが完結してから来訪するため、滞在は短くなります。セッション数だけで「AI流入のほうが優秀」と読むのは誤りです
  • 重要なのは、この「生成AI経由の流入がどれだけあるか/どのページに来ているか」は GA4 の参照元レポートだけで0円で分離できるという点です。Ahrefs でこの領域を追うには Brand Radar(月30,600円〜)のアドオンが必要です

つまり2026年に最も伸びている流入経路の計測は、Ahrefs の課金対象でありながら、GA4 + 無料のLLMO診断で0円で代替できる範囲に収まっています。 有料契約を検討する前に、まず自社ページが生成AIに引用される構造かを6項目で判定する(無料・登録不要)で現状を確認し、GA4 側で chatgpt.com / claude.ai / perplexity.ai を参照元フィルタに入れておくのが、最も費用対効果の高い初手です。

計測方法: GA4 の「セッションの参照元 / メディア」ディメンションで chatgpt.com claude.ai perplexity.ai(いずれも medium は ai-assistant)を抽出。Google 検索は google / organic。同一プロパティ・同一期間で比較しています。

【一次データ】競合82サイト・34,226記事を0円でクロールした実測|Content Gap はどこまで自前で代替できるか

当社は競合分析用に、SEO / LLMO 系の競合 82 サイトぶんのサイトマップを自前でクロールし、記事URL 34,226 件と見出し 18,342 件をデータベース化しています。かかった外部API費用は0円です(自社DBの competitor_sites / competitor_articles / competitor_article_headings 実測・集計日 2026-09-11)。Ahrefs の Content Gap / Site Explorer が Lite(月19,900円)以上を要求する「競合のコンテンツ構造分析」が、どこまで無料で代替できて、どこから代替できないのかを自社の実データで示します。

取得したもの実数取得方法外部API費用
競合サイト・SERP競合セット82(ドメイン単位 12 + SERP由来 70)公開 sitemap.xml / SERP上位URL0円
競合の記事URL34,226 件sitemap.xml のパース0円
うち lastmod(最終更新日)が取れた記事33,390 件(97.6%)sitemap.xml の <lastmod>0円
うち 2026 年に更新されていた記事10,675 件(31.2%)同上0円
本文を取得して構造化した記事662 件HTML の見出し抽出0円
抽出した見出し18,342 件(H2 5,846 / H3 12,496)同上0円
  • 記事数の上位は web-kanji.com 23,451 / plan-b.co.jp 5,027 / stock-sun.com 2,225 / uravation.com 896 / knowledge-hd.co.jp 750 でした。競合が何本の記事を持ち、そのうち何本を今年更新したかは、sitemap.xml だけで全数把握できます
  • 本文を取得した662記事の平均見出し数は27.7個(最多80個)。「上位記事は何個の見出しで何を書いているか」という Content Gap の中核部分は、この時点で有料ツールなしに再現できています
  • 実務では狙うクエリごとに SERP 上位10件を1つの「競合セット」として保存する運用にしており、70セット分が蓄積済みです(例: ahrefs 無料 セットは12記事・H2 93件・H3 214件)

ここからが無料の限界です。 ahrefs 無料 の競合セット12記事でH2を突き合わせたところ、2サイト以上で共通していた実質的なH2は「Ahrefsとは?」「Ahrefsの料金プラン」「導入するときの注意点」の3個だけでした(最多は「まとめ」の7サイト)。見出しの重複からは骨格しか分からず、「その競合がどのキーワードで実際に流入を取っているか」「どのページに被リンクが集まっているか」は1件も取れません。これは前掲の無料診断43件の実測(被リンク系の取得率0%)と完全に一致する結論です。

Content Gap 的な問い0円クロールで答えられるか
競合は何本の記事を持っているか○(sitemap で全数)
競合はどの記事を最近更新したか○(lastmod を97.6%取得)
上位記事はどんな見出し構成か○(平均27.7見出しまで分解)
上位記事が共通で扱うトピックは何か△(12記事で共通H2は3個=粒度が粗い)
競合はどのKWで流入を取っているか×(有料インデックス必須)
競合のどのページに被リンクが集まっているか×(有料インデックス必須)

結論として、Ahrefs の Content Gap に月19,900円(年間238,800円)を払う価値があるのは、上の表で「×」がついた2行が意思決定を左右する場合だけです。 競合の記事本数・更新頻度・見出し構成を知りたいだけなら、sitemap.xml のパースで0円で足ります。自社ページ側が AI に引用される構造になっているかはURLを1本入れて6項目の構造スコアを出す(無料・登録不要)で確認でき、競合調査から改善実装までを社内工数で回しきれない場合は競合調査と改修実装をまとめて代行する(料金と進め方)で外部化できます。

取得方法: 各競合ドメインの /sitemap.xml(インデックスサイトマップを含む)を再帰的に取得して記事URLと <lastmod> を保存し、分析対象の記事のみ HTML を取得して h2 / h3 を抽出。有料のSEO APIは一切使用していません。初回クロールは 2026-05-22、記事レコードの最新は 2026-09-01 時点です。

【一次データ】自社849記事のGSC実測|記事を4か月で849本まで積んでも、28日で検索表示が立ったのは3.4%だった

当サイトが公開している849本の記事を、GSCの日次データ(page × query 次元)と1本ずつ突き合わせたところ、直近28日間(2026-08-17〜09-13)に1回でも検索表示が発生したのは29本=3.4%、クリックが1回でも発生したのは1本=0.12%でした(自社DBの articles × gsc_page_query_daily 実測・集計日 2026-09-17)。有料SEOツールを契約すべきかを考える前に、そもそも自分のサイトで何本の記事が検索結果に出ているのかを数えた例は日本語圏にほとんど無いので、自社の数字をそのまま出します。

カテゴリ公開本数28日で表示が立った本数割合28日 表示回数28日 クリック
tools(ツール比較・レビュー)274165.8%3551
ai_search(AI検索の仕様・ニュース)21431.4%40
llmo(LLMO解説)17442.3%200
practice(実装手順)10332.9%190
seo(SEO知識)8433.6%260
合計849293.4%4241
  • 表示が立った29本のうち、上位5本だけで28日間の全表示回数の74.3%を占めています(本記事119回・seo-tools-for-small-business-japan 70回・ranktracker-japanese-review-pricing 47回・linksurge-...-japanese-review 46回・ai-citation-rate-free-checker-tools 33回)。820本は28日間で表示回数0です
  • 公開月ごとに追うと、本数を増やした月ほど表示が立つ確率は下がっていました。2026年7月に公開した240本のうち、直近28日で表示が立ったのは3本(1.3%)、9月に公開した83本は0本(0%)です
公開月公開本数直近28日で表示が立った本数割合
2026-05174137.5%
2026-0616042.5%
2026-0724031.3%
2026-0819294.7%
2026-098300%
  • 比較のため、同じ849本を崩壊前の28日間(2026-07-25〜08-21)で測り直すと、表示が立ったのは53本(6.2%)・クリックが立ったのは6本・表示回数は1,874回でした。本数は1本も減っていないのに、28日あたりの表示回数は1,874→424(-77.4%)まで落ちています。つまり表示回数を決めていたのは記事の在庫数ではありません

この数字から言えることは1つで、「記事本数」と「検索に出ている記事の本数」はまったく別の指標だということです。 849本という在庫は Ahrefs の Site Explorer でも「インデックス済みページ数」として大きく表示されますが、実際に検索結果に姿を見せていたのはその3.4%でした。有料ツールの契約を検討する前に、この3.4%にあたる数字を自分のサイトでも出しておくと、課金が必要な領域かどうかが即座に分かります。

3.4%にあたる数字を自分のサイトで出す手順(所要15分・0円)

#やること使うもの所要
1検索パフォーマンス →「ページ」タブを開き、期間を過去28日にするGSC1分
2表に出ているページ数を数える(=表示が立っているページ数)GSC1分
3サイトマップの <url> 件数を数える(=公開ページ数)sitemap.xml3分
42 ÷ 3 を計算する。10%を下回るなら、新規記事を足しても表示回数は増えない局面にいます電卓1分
5表示回数の上位5ページが全体の何%を占めるかを見る。70%を超えているなら、在庫ではなくその5本の順位を上げるのが最短距離ですGSC5分

手順2で数えたページ数が伸びないのに記事だけが増えている状態では、Ahrefs の Rank Tracker に月額を払っても追跡対象のキーワードで自社ページが表示されていないため、グラフは空のままになります。順位を追う価値が生まれるのは、手順4の比率が上がり始めてからです。自社ページが生成AIと検索エンジンの双方に拾われる構造になっているかは、URLを1本入れて6項目の構造スコアを出す(無料・登録不要)で先に確認できます。手順4の比率が10%を下回ったまま改善が止まっている場合の原因切り分けは、何を直せば表示が戻るかの調査と実装を代行する(料金と進め方)で費用感だけ先に把握しておくと、月額課金と外注を金額で比較できます。

取得方法: 自社DBの articles(status=published)849件と、GSC API から日次取り込みしている gsc_page_query_daily を https://aiseo-llmo.com/articles/<slug> で突き合わせ、指定期間の表示回数・クリック数を集計。/glossary/* などの記事以外のURLは母集団から除外しています。集計日 2026-09-17、GSC 側の最新確定日は 2026-09-13 です(Google 側の集計遅延のため、直近2〜3日は常に未確定になります)。

【一次データ】GSC無料枠の実測|「Ahrefsの代わりにGSC」で本当に取れるのは、実際の表示回数の62.9%・クリックの9.6%だけだった

Ahrefs の Rank Tracker を GSC で代替する前に知っておくべき数字があります。同じ90日・同じサイトを GSC API で4つの次元から引き直したところ、「キーワード」タブに表示される数字は、実際に発生した表示回数の62.9%・クリックの9.6%しかありませんでした(sc-domain:aiseo-llmo.com・2026-06-17〜09-14の90日・Search Console API を自前で直叩きして取得・計測日 2026-09-20)。無料代替の限界を「件数の上限」で説明する記事は多いのですが、無料枠では数字そのものが欠測することを実数で出した例は日本語圏で見当たらないので、自社の全数をそのまま公開します。

GSC で選んだ次元返ってきた行数表示回数クリック日付次元を100%としたとき
日付のみ(=画面上の「合計」)9013,832146100% / 100%
ページ57914,588146105.5% / 100%
クエリ5818,6961462.9% / 9.6%
ページ × クエリ6798,9521464.7% / 9.6%
  • 消えているのは表示回数5,136回(37.1%)とクリック132回(90.4%)です。 Google はプライバシー保護のため、検索回数が少ないクエリを「匿名化クエリ」として集計から落とします。落ちるのは主にロングテールなので、クエリ単位で見ると「誰も来ていない」ように見えるのに、日付単位では確かにクリックが発生しているというズレが生まれます
  • ページ次元の表示回数だけが日付次元を5.5%上回ります。1回の検索結果に自社の2ページが並ぶとページ次元では2回、サイト全体では1回と数えられるためで、バグではなく仕様です。この記事のように「無料ツールの数字が合わない」と感じたら、まず次元の違いを疑ってください
  • この記事自身のデータはもっと極端でした。 同じ90日で /articles/ahrefs-free-alternatives に絞ると、日付次元では表示1,856回・クリック5回が記録されていますが、クエリ次元で取れるのは32クエリ・表示1,639回・クリック0回です。つまり「5回のクリックがどの検索語から来たのかは、無料のGSCでは1件も分からない」状態でした。Ahrefs の Rank Tracker なら任意KWの順位を毎日記録できるので、ここが有料と無料の実質的な差になります

順位帯ごとに分解すると、無料枠で取れる範囲の中でも情報の密度は大きく偏っていました(同じ90日・クエリ次元581件)。

平均掲載順位の帯クエリ数表示回数クリックCTR
1〜10位78535112.06%
11〜20位701,67710.06%
21〜30位6744700%
31〜50位701,43110.07%
51位以下2964,60610.02%
  • クリックの78.6%(11/14)が1ページ目の78クエリに集中し、2ページ目以降は表示8,161回に対してクリック3回(CTR 0.04%)でした。 「2ページ目は1ページ目の何分の1」ではなく、実測ではほぼゼロです
  • したがって、有料ツールで追跡KWを数百件に増やしても、2ページ目以下のKWを何件追跡してもクリックは1件も増えません。増やすべきは追跡件数ではなく、1ページ目に入るページ数のほうです

この4つの数字を自分のサイトで15分・0円で出す手順

#やること使うもの所要
1検索パフォーマンスを過去90日にして、フィルタを何もかけずに合計クリック数・合計表示回数を控えるGSC2分
2同じ画面の「クエリ」タブを開き、表のクリック列と表示回数列を合計する(CSVエクスポートが速い)GSC5分
32 ÷ 1 を計算する。クリック側が50%を下回っていたら、クエリ別レポートで施策判断をしてはいけない(自社は9.6%でした)電卓1分
4クエリ表を平均掲載順位10位以下と11位以上に分け、クリックの何%が1ページ目に集中しているかを見るGSC7分

手順3の比率が低いサイトほど、「クエリ別に見て0クリックだから記事が悪い」という判断が事実と食い違います。無料枠で足りるのは手順1〜4までで、ここから先(任意KWの日次追跡・競合の流入KW抽出)が Ahrefs などの有料ツールにお金を払う領域です。なお生成AI経由の引用はどちらの次元にも出てこないため、その面はURLを1本入れて、AIが引用しにくい箇所を6項目で判定する(無料・登録不要)で別途確認してください。手順4で「1ページ目のページ数が増えない」ことが原因だと分かった場合の切り分けと実装はE-E-A-T と構造の改修を代行・伴走する(料金と進め方)で費用感を先に確認できます。

取得方法: Search Console API(searchAnalytics.query)に対し、同一の startDate/endDate で dimensions だけを ["date"] / ["page"] / ["query"] / ["page","query"] に変えた4本のリクエストを投げ、返却行を合計しました。rowLimit は 25,000 で、いずれの次元も上限には達していません(最大679行)。期間は 2026-06-17〜2026-09-14 の90日、プロパティは sc-domain:aiseo-llmo.com、計測日は 2026-09-20 です。この日時点で API が返した最新の確定日は 2026-09-16 でした。

Ahrefs 機能 vs 無料代替 比較表|カバー率とコスト・運用負荷

7領域の平均カバー率はおよそ70%で、唯一の弱点が「競合の Site Explorer」です。そして無料代替の最大コストは「月額」ではなく「運用工数」です。

Ahrefs 機能無料代替カバー率限界
Keywords ExplorerKeyword Planner + ラッコキーワード + Ahrefs 無料KWジェネレーター75%KD指標は精度劣る
Site Explorer(自社)Ahrefs Free + GSC + Bing Webmaster + OpenLinkProfiler70%1,000件超の全件出力は不可
Site Explorer(競合)SimilarWeb + Semrush 無料30%流入KW件数で大差
Rank Tracker(自社)GSC + Bing Webmaster90%実データだが、クエリ別ではクリックの90.4%が匿名化で欠測(上記の一次データ実測)
Site AuditAhrefs Free(月5,000クロール)+ Lighthouse + PSI75%数千ページの一括監査は手動が必要
Content ExplorerTrends + AnswerThePublic50%シェア順は劣化
AI検索診断LLMO無料URL診断Brand Radar 相当の一部を0円で代替露出量の時系列追跡までは不可

→ 無料SEOツール全般は2026年版 無料SEOツール総まとめも参照してください。

観点Ahrefs Lite無料代替の組み合わせ
月額コスト19,900円(Starter なら4,460円)0円(Keyword Planner 用の広告費で月1,000円程度)
学習コスト1ツール完結・英語UI(日本語化可)7〜8ツール併用・日本語が多い
運用工数自動レポートあり各ツールから手動収集
データ更新頻度数日〜1週間GSC は2〜3日遅延
競合の流入KW全件エクスポート可上位10件程度のサンプルのみ
AI検索診断Brand Radar アドオン(月30,600円〜)無料URL診断で構造面はカバー

慣れるまで月5〜10時間かかりますが、その時間を確保できる個人ブロガーなら Lite の年間約24万円を別投資に回したほうが ROI は高くなります。

無料でここまでできる → 有料ツールが必要になるのはこの場面【切替判断の基準】

無料と有料のどちらを選ぶかで迷い続けるのが最も時間の無駄です。以下の6ユースケースに収まっているうちは、月額2万円を払う理由はありません。 ここでは「無料枠で足りるユースケース」と「有料に切り替えるべき閾値」を、判断できるレベルまで具体的に切り分けます。

無料でここまでできる(有料契約は不要)

ユースケース使うツール到達度
自社サイトの被リンクが増えているか毎月確認するAhrefs Free + GSC のリンクレポートほぼ十分
自社が実際に流入を得ているクエリと順位を追うGSC 検索パフォーマンス有料ランクトラッカーより正確(実データ)
記事のキーワード候補を出す(日本語・月間数十件規模)ラッコキーワード + Google Keyword Planner十分
数百ページ規模のサイトの技術SEO監査Ahrefs Free の Site Audit(月5,000クロール)+ Lighthouse十分
競合3〜5社の規模感・流入チャネルを月1回ざっと把握するSimilarWeb 無料 + Semrush 無料枠概況レベルなら足りる
自社ページが生成AIに引用されやすいかを確認するLLMO観点の無料URL診断Ahrefs は標準機能では非対応の領域

この6つの範囲で回っているうちは、課金しても工数を数千円分節約しているだけになりがちです。

有料ツールが必要になる「閾値」

以下のいずれかに到達した時点が、Ahrefs などの有料ツールへ切り替えるタイミングです。逆に言えば、到達するまでは無料で粘って問題ありません。

閾値なぜ無料では届かないか必要になるプランの目安
競合サイトの流入キーワードを数百〜数千件まとめて抽出したい無料枠はすべて自社サイト限定。競合KWの一括抽出は無料ツールで再現不可能Starter 以上(本格運用なら Lite〜)
被リンクを1,000件を超えて全件分析したい/定期監査したい無料枠の Site Explorer は一度に1,000件が上限(Starter は250行)Lite 以上
月50記事以上を発行し、KD(難易度)を一括評価したい無料のKDチェッカーは1件ずつの簡易判定のみStandard 以上
数千ページ規模のサイトを一括クロール監査したい無料枠の月5,000クロールを超え、Lighthouse の手動運用も破綻するLite 以上(10万クロール)/大規模は Advanced
指定キーワード100件超の順位を毎日記録したいGSC は自社の実流入クエリのみで、任意KWの日次追跡はできないLite 以上(750KW)
英語・多言語の海外SEOを運用する日本語系の無料ツールでは多国データが取れないStandard 以上
API でデータを自社ダッシュボードに取り込みたい無料枠・下位プランともAPI非対応Advanced / Enterprise
チームで同時に使いたい無料枠と Starter は追加ユーザーを購入すらできないLite 以上(1席6,160円/月)

切替の実務手順

  1. まず無料スタックで3か月運用し、「無料では答えが出せなかった問い」をメモする。 回数が月3回未満なら、まだ課金は早いです。
  2. 月4回以上になったら Starter(4,460円)を1か月契約して検証する。 現在は無料トライアルがないため、これが最安の検証手段です。月払い専用なので止めやすいのも利点です。
  3. Starter で枠が足りないと明確に感じたら Lite 以上へ。 具体的には「250行では足りない」「追跡KWが50個を超えた」「2人目が必要になった」のいずれかが該当したタイミングです。
  4. 課金後も無料ツールは併走させる。 GSC と LLMO観点の無料診断は Ahrefs と機能が重複しないため、有料契約後も価値が落ちません。

浮いた予算を外注ライターやLLMO対策に投資したほうが ROI が高いケースは、実際とても多いです。

→ Ahrefs を個人で使う場合の詳細は個人でAhrefsを使う方法と代替も参照してください。

【一次データ】月額0円運用パターンの実数値

0円スタックで Ahrefs Lite の約7割をカバーする場合、必要な工数は月8時間・現金支出は月1,000円が実際の数字です。 「無料」と言いながら実コストを示さない解説が多いので、時間と現金の両方を明示します。

頻度作業ツール月あたりの所要時間
毎日10分キーワード調査・サジェスト収集ラッコキーワード → Keyword Planner約5時間
週1回30分競合・被リンクチェックSimilarWeb / GSC / Bing / OpenLinkProfiler約2時間
月1回1時間サイト監査・AI検索診断Ahrefs Free / PSI / Lighthouse / LLMO診断約1時間
合計—7〜8ツール約8時間

現金支出の内訳も明示します。

費目月額備考
Ahrefs Free(AWT)0円クレカ登録不要
Google Search Console / Bing Webmaster0円完全無料
Lighthouse / PageSpeed Insights0円完全無料
ラッコキーワード(無料枠)0円1日の取得回数に上限あり
Google Keyword Planner約1,000円実ボリューム表示のための最低限の広告出稿
LLMO無料URL診断0円登録不要
合計約1,000円/月Lite(19,900円)比で約95%削減

この構成の実質コストは「現金1,000円+工数8時間」です。 時給1,500円換算なら約12,000円相当の労働なので、単純合計では Lite の19,900円をわずかに下回る程度にすぎません。つまり0円運用が有利なのは、「その8時間を本業の合間に吸収できる個人」に限られます。 外注や社員の工数として計上する規模なら、素直に Lite を契約したほうが総コストは下がります。ここを正直に書いている無料代替記事はほとんどありませんが、判断を誤らないために最も重要な数字です。

まとめ

Ahrefs の無料版は実在し、自社サイト限定なら0円で完結します。有料が必要になるのは「競合を見たい」「1,000件を超えて出したい」の2場面だけです。

2026年7月時点の要点を5行に圧縮すると次のとおりです。

  1. 無料枠(Ahrefs Free / AWT)は表示1,000件・月5,000クロール・自社サイト限定が上限。クレカ不要・期間無制限。
  2. 無料トライアルはなし。最安の有料は Starter 4,460円(月払い専用・最大レポート行数250行)。
  3. 支払いはカード4ブランドのみ。銀行振込・請求書は Enterprise 限定。
  4. 解約は Billing → Subscriptions から可能で、期間末まで使えたあと無料版へ自動ダウングレード。返金は原則なし。
  5. 被リンク・キーワード・競合・サイト監査・ランク追跡・コンテンツアイデア・AI検索診断の7領域は、無料ツールの組み合わせでLite の約7割をカバーできる。

今日からの行動指針

  1. まず Ahrefs Free / Ahrefs Webmaster Tools(無料)に自社サイトを登録し、GSC 連携で所有権を認証する
  2. 登録直後に言語を日本語・ロケーションを Japan に変更する
  3. Google Keyword Planner + ラッコキーワードでキーワード調査を0円で立ち上げる
  4. GSC + Bing Webmaster で被リンクと順位を毎週チェックする
  5. SimilarWeb + Semrush 無料枠で競合3〜5サイトを月1回確認する
  6. Lighthouse + PageSpeed Insights と Ahrefs Free の Site Audit で技術SEOを月1回監査する
  7. 重要ページのAI検索適性を無料のLLMO診断で確認する(Ahrefs では Brand Radar が別料金の領域)
  8. 「競合KWを数百件抜きたい」場面が月4回を超えたら Starter → Lite の順で課金する

Ubersuggest からの乗り換え検討はUbersuggestが高すぎる人へ、Ahrefs を含む全体マップはSEOツール徹底比較 2026もあわせてどうぞ。

上の手順7(AI検索適性の確認)はURLを1本入れて6項目の構造スコアを出す(無料・登録不要)で完了します。診断結果の E-E-A-T・構造スコアを自社工数で改善しきれない場合は改修の実装まで代行・伴走する(料金と進め方)で費用感だけ確認しておくと、月額課金と外注のどちらが安いかを金額で比較できます。

手動での確認が続かなくなったら自動計測ツールの月額を実額で比較する(無料枠でどこまで足りるか)、まず0円で言及率・引用率を数えたい場合は無料ツールとGA4でAI引用率を数える手順にまとめています。

Ahrefs無料に関する質問

Ahrefs(エイチレフス)の無料版はありますか?

はい、あります。Ahrefs Free(旧 Ahrefs Webmaster Tools)が期間無制限・クレジットカード不要で使えます。

自分が所有権を認証したサイトについて、被リンク確認(一度に最大1,000件)・Site Audit(月5,000クロールクレジット)・オーガニックキーワード確認・Web Analytics(月100万イベント)が0円で利用できます。加えて Social Media Manager・AI Content Helper(月1ドキュメント)・SEO Toolbar も含まれます。ただし競合調査・Keywords Explorer での本格的なKD調査・Rank Tracker は有料プランが必要で、「完全無料で全機能を使う」ことはできません。

Ahrefs 無料版でできることの上限は具体的に何件までですか?

一度に表示できるのは被リンク・キーワードとも1,000件、Site Audit は月5,000クロールが上限です。

さらに Web Analytics は月100万イベント(プロジェクトごと)、AI Content Helper は月1ドキュメントまでです。認証できるサイト数そのものに制限はないため、複数サイトを運営していても全部を無料枠で監視できます。注意すべきは、有料の Starter プランの最大レポート行数が250行で、無料枠の1,000件を下回る点です。件数を増やしたいなら Starter ではなく Lite 以上を選ぶ必要があります。

Ahrefs の無料トライアルはありますか?

ありません。2026年7月時点でトライアルは提供されておらず、かつての「7日間7ドル」も終了しています。

有料機能を試す最も安い方法は Starter プラン(月額4,460円)を月払いで1か月契約することです。費用をかけたくない場合は、期間制限なく0円で使える Ahrefs Free / AWT に自社サイトを登録してください。Ahrefs 公式自身が無料アカウントを「トライアルではなく、期限のない無料マーケティングアカウント」と位置づけています。なお「Ahrefs 無料トライアル」を掲げる解説サイトは今も多数残っていますが、申し込む前に必ず公式の料金ページで現行の提供内容を確認してください。

Ahrefs(エイチレフス)の料金プランはいくらからですか?

有料は Starter の月額4,460円($29)から、主力の Lite は19,900円($129)です。年払いで最大17%割引されます。エイチレフス 料金と検索する場合も同じプラン表が該当します。

2026年7月時点の月払い価格は Starter 4,460円 / Lite 19,900円 / Standard 38,400円 / Advanced 68,900円 / Enterprise 230,900円(年間契約のみ)です。プロジェクト数は Lite 5・Standard 20・Advanced 50、追跡キーワードは Lite 750・Standard 2,000・Advanced 5,000、月間クロール枠は Lite 100,000・Standard 500,000・Advanced 1,500,000 です。為替や改定で変わるため確定額は公式の料金ページで確認してください。

Ahrefs の支払い方法には何が使えますか?

Visa・Mastercard・American Express・UnionPay の4ブランドのカードのみです。銀行振込は通常プランでは使えません。

これらのブランドのデビットカードも多くの場合利用できますが、残高不足で更新に失敗するとアカウントがダウングレードされます。PayPal・コンビニ払い・キャリア決済には対応していません。請求書(invoice)と海外送金(wire transfer)が使えるのは Enterprise 契約に限られるため、個人・小規模法人は事実上クレジットカード一択です。過去には PayPal や銀行振込が選べた時期がありましたが、決済基盤の切り替え以降は通常プランで利用できません。カードを用意できない場合は導入自体が止まります。

Ahrefs の解約方法を教えてください。

Account Settings → Billing → Subscriptions から解約でき、契約期間の終了日まで有料機能を使えます。

チェックボックス2つにチェックを入れるとキャンセルボタンが有効になり、最後に解約理由を入力して確定します。課金日の前日までに完了させれば翌期間分の請求は発生しません。期間終了後はアカウントが自動的に Ahrefs Free(無料版)へダウングレードされ、認証済みサイトの Site Explorer と Site Audit は引き続き無料枠で使えます。アカウント自体が消えるわけではありません。

Ahrefs を解約すると返金されますか?一時停止はできますか?

返金は原則ありません。未使用期間の日割り返金もなく、サブスクリプションの一時停止機能も提供されていません。

月額プランについては、サービスを一切利用していない場合に返金を申請できる余地がありますが、アカウントに実質的な利用履歴があると却下されます。年払いを途中解約しても残り期間分は戻らないため、確信が持てるまでは月払いを選ぶのが金銭的リスクを最小化する方法です。使わない期間があるなら、いったん解約して無料版に戻し、必要になったときに再契約するのが正しい運用になります。

解約前に必ず書き出しておくべきデータは何ですか?

競合ドメインの流入キーワードと被リンク一覧、そして Rank Tracker の順位履歴の3つです。

これらは無料版へ戻った瞬間に取得不可能になり、無料代替ツールでも再現できません。自社サイトの被リンクとオーガニックキーワードは無料枠でも引き続き確認できるので優先度は下がります。Site Audit の結果も自社分なら月5,000クロールの範囲で取り直せます。優先度は「競合に関するデータ > 自社の履歴データ > 自社の現在値」の順で退避してください。

Ahrefs の登録カードを削除するにはどうすればいいですか?

先にサブスクリプションを解約し、無料版へダウングレードが完了してから Billing → Payment Methods で削除します。

有料期間中はカードを削除できない仕様なので、解約直後にすぐ消せるわけではありません。アカウントごと完全に削除したい場合は、登録済みメールアドレスから Ahrefs サポートへ削除依頼を送るか、画面右下のライブチャットで依頼します。未払いの請求が残っているアカウントは削除できないため、先に精算を済ませてください。削除完了の確認メールが届くまでは処理中と考えてください。

Ahrefs の Starter プランはどんな人向けですか?

競合分析を最安で試したい個人向けです。月4,460円・月払い専用で、追加ユーザーは購入すらできません。

内訳は月200クレジット、Rank Tracker 50KW、キーワードリスト5個(各100KWまで)、Site Explorer の履歴1か月、最大レポート行数250、SEO Toolbar の SERP 取得は月800までです。現在は無料トライアルが提供されていないため、競合分析を実データで検証する最安ルートが実質この Starter になっています。ただし表示行数は無料枠より少ないので、「件数を増やす目的」では選ばないでください。

Ahrefs 無料版と有料版でデータの精度は違いますか?

いいえ、精度は同じです。違いは「一度に見られる件数」と「競合サイトを分析できるか」の2点だけです。

無料版で表示される被リンク数やDRは有料版と同じクロールDBから取得されており、無料版だから数値が不正確になることはありません。自社サイトの分析に限れば、無料版でも有料版と同じ精度のデータが得られます。したがって「無料版の数字は信用できないのでは」という心配は不要で、判断すべきは精度ではなく必要な件数と競合分析の要否です。

エイチレフス 無料版で競合サイトの分析はできますか?

できません。無料版は自分が所有権を認証したドメインのみが対象で、競合の被リンクや流入キーワードは見られません。

競合URLの概況をログインなしで軽く見るだけなら、登録不要の Free SEO Tools(被リンクチェッカー・SERPチェッカー)でサンプル表示は可能です。ただし大量抽出には Starter 以上の有料プランが必要で、無料で粘るなら SimilarWeb+Semrush 無料枠の併用が現実的な代替になります。「競合を見たい」が発生した時点が、無料と有料の分岐点だと考えてください。

Ahrefs は AI検索(AI Overview・ChatGPT)での露出も測れますか?

標準プランでは測れません。Brand Radar というアドオン(月30,600円〜)の契約が別途必要です。

つまり Lite や Standard を契約しても、AI Overview や ChatGPT の回答に自社ページが引用されているかは追跡できません。一方、「そのページが生成AIに引用されやすい構造になっているか」の診断(Schema 実装・結論先出し構造・固有名詞の網羅性など)は無料のLLMO診断ツールで0円でも確認できます。追跡(露出量の時系列)と診断(構造の適合度)は別物なので、目的に応じて使い分けてください。

Ahrefs 無料版(AWT)でサイト監査は何ページまでできますか?

月5,000クロールクレジットまでです。数百ページ規模の個人サイト・小規模サイトなら無料枠で足ります。

有料の Lite は月100,000クロール、Standard は月500,000クロール、Advanced は月1,500,000クロールです。「Lite が月50万クロール」と書いている解説記事がありますが、それは Standard の枠なので注意してください。数千ページ超のサイトを一括監査したい場合は Lite 以上、あるいは Lighthouse+PageSpeed Insights を手動で回す運用に切り替えるのが現実的です。

Ahrefs の UR や DR は無料版でも確認できますか?

DR は無料の Backlink Checker や Ahrefs Free で確認できますが、UR を含むページ単位の詳細指標は有料版が必要です。

無料版で見られるのは上位の被リンク・参照ドメイン数・上位アンカーテキストなどのサンプル表示までと理解しておくと、過度な期待を避けられます。なお DR も UR も Ahrefs 独自の推計値で、Google の内部評価とは無関係です。ツールをまたいで Moz の DA と比較しても意味がないので、あくまで自社サイトの時系列変化を見る指標として使ってください。

エイチレフスの無料ツールは登録なしで使えますか?

一部は登録不要です。Free SEO Tools(被リンクチェッカー・キーワードジェネレーター・SERPチェッカー等)はログイン不要で使えます。

一方、自社サイトの被リンクやサイト監査を継続的に見る Site Explorer・Site Audit・Web Analytics は、無料ですがアカウント作成とサイト所有権の認証が必要です。Ahrefs Free に含まれる6ツールのうち、Social Media Manager・AI Content Helper・SEO Toolbar は認証なしで使えるので、まずここから試すと導入のハードルが下がります。

エイチレフスの無料ツールの数値がGoogleと違うのはなぜですか?

DR や KD が Google ではなく Ahrefs 独自のクロールDBに基づく推計値だからです。算出方法そのものが異なります。

Google が内部で使う指標とは別物なので、あくまで目安として使うのが正解です。「Ahrefs で難易度が低い」だけを根拠に上位表示を確約することはできません。実際の順位判断には、GSC の検索パフォーマンスで取得できる自社の実データ(表示回数・クリック・平均掲載順位)を主軸に据えるほうが精度が高くなります。

Ahrefs Free と Ahrefs Webmaster Tools(AWT)の違いは何ですか?

実務上はほぼ同じもので、AWT が旧称、Ahrefs Free が6ツールを束ねた現在の呼び方です。項目別の違いは本文の「Ahrefs Free と AWT の違い」の比較表を参照してください。

Ahrefs の管理画面を日本語化するにはどうすればいいですか?

ログイン後、ページ最下部の言語プルダウンから「日本語」を選ぶだけです。登録直後に設定するのがおすすめです。

Ahrefs はデフォルトで英語表示のため、無料の Ahrefs Free / AWT に登録した直後にまず言語設定を変更しておくと迷いません。あわせてキーワード関連ツールのロケーションを「Japan」に切り替えてください。国設定が米国のままだと検索ボリュームもKDも日本市場と乖離します。ただし一部の詳細な指標ラベルやヘルプは英語のまま残ります。

Ahrefsが高すぎる場合の個人向け代替は?

有料なら Moz Pro やUbersuggest、完全無料なら本記事の7ツール構成が現実的な選択肢です。

Ahrefs の最安である Starter(4,460円)でも高いと感じる場合は、まず無料スタックで3か月運用し、「無料では答えが出せなかった問い」が月4回以上発生するかを数えてください。発生しないなら課金は不要です。個人でのAhrefs活用を考えている場合は個人でAhrefsを使う方法と代替も参照してください。

semrushの代替で完全無料のものはありますか?

単体で100%置き換えられるツールはありませんが、無料6〜7ツールの組み合わせで約7割はカバーできます。

Google Keyword Planner・GSC・Bing Webmaster・Lighthouse・Ahrefs Free を組み合わせれば、SEO用途の大半を0円で賄えます。Semrush個人向けの有料代替候補はSemrush代替5選(個人向け)で比較しています。Ahrefs と Semrush の代替しやすさはほぼ同等で、共通の弱点も「競合の流入キーワードを大量に抜けない」の1点です。

関連用語

  • SEO — 検索エンジン最適化
  • LLMO — 生成AI検索向けの最適化
  • キーワード — 検索クエリの基礎用語
  • 被リンク — 他サイトから自サイトへのリンク
  • Ahrefs — 世界最大級の被リンクDBを持つプロツール
  • Semrush — 米国発オールインワンマーケティングプラットフォーム
  • ドメインオーソリティ — Mozが提唱したDA/PA権威指標
  • Ubersuggest — Neil Patel 氏のオールインワンSEOツール
  • GSC — Google Search Console

関連記事

参考文献

  1. Ahrefs Webmaster Tools 公式ページ — Ahrefs(参照: 2026-07-29)
  2. Ahrefs Free(無料アカウント)公式ページ — Ahrefs(参照: 2026-07-29)
  3. Plans & Pricing(Ahrefs 公式料金ページ) — Ahrefs(参照: 2026-07-29)
  4. Do you have annual packages? What payment methods are available? — Ahrefs Help Center(参照: 2026-07-29)
  5. About Ahrefs' Starter plan — Ahrefs Help Center(参照: 2026-07-29)
  6. How do I unsubscribe / cancel my subscription / close my account? — Ahrefs Help Center(参照: 2026-07-29)
  7. Can I pause or suspend my subscription? — Ahrefs Help Center(参照: 2026-07-29)
  8. What's the difference between all Ahrefs subscription plans? — Ahrefs Help Center(参照: 2026-07-29)
  9. Ahrefs' $29 Starter plan – what's included and how it compares — Ahrefs Blog(参照: 2026-07-29)
  10. How To Choose the Right Ahrefs Plan in 2026 — Ahrefs Blog(参照: 2026-07-29)
  11. How do I change the credit card that is linked to my Ahrefs account? — Ahrefs Help Center(参照: 2026-07-29)
  12. Terms of Service(返金・解約条項) — Ahrefs(参照: 2026-07-29)

関連用語

  • アンカーテキスト

    アンカーテキストとは、リンクとして表示される文字列のこと。「こちら」より「SEOの基本ガイド」のように内容が伝わるテキストにすることで、SEO・ユーザビリティの両面で価値が上がります。

  • E-E-A-T

    E-E-A-Tとは、Googleがコンテンツ品質を評価する4つの観点「Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)」のこと。SEOとLLMO両方で最重要の概念です。

  • インデックス

    インデックスとは、クローラーが集めたページをGoogleがデータベースに登録すること。インデックスされて初めて検索結果に表示される対象になります。「索引」とイメージすると分かりやすい用語です。

  • Ubersuggest

    Ubersuggestは、Neil Patel 社が提供する SEO 分析ツール。キーワード調査・競合分析・被リンク調査・順位計測が一つのツールで完結し、無料プランと月額1,200円〜の有料プランがあります。

  • Ahrefs

    Ahrefsは、シンガポール発の業界標準 SEO・被リンク分析ツール。世界最大規模の被リンクインデックスを持ち、競合分析・キーワード調査・サイト監査・コンテンツ分析を高精度で実行できます。月額99ドル〜。

  • キーワード

    キーワードとは、ユーザーが検索エンジンやChatGPT等のAI検索に打ち込む単語・フレーズ。SEO・LLMO両対策の出発点。ビッグ/ロングテール選定基準と無料ツールを使った選び方を初心者向けに解説します。

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ツール比較基礎2026/06/07

LLMモニタリングツール比較7選|おすすめ・料金と順位の実測【2026年9月】

LLMモニタリングツール比較7選の料金実額に加え、検索上位10ページと本記事を自社スコアラーで採点した2026年9月19日の実測(LLMOスコアと検索順位は逆相関)を掲載。無料で足りる範囲と有料化の境界線を数値で示す。

#LLMモニタリングツール#LLMモニタリングツール おすすめ#モニタリングツール比較検討#AI回答引用
YouTube SEO 完全ガイド 2026 年版|雑学ショートから学べる検索流入の作り方 (youtube-seo-2026-japan-complete-guide)
SEO基礎2026/05/23

YouTube SEO 完全ガイド 2026 年版|雑学ショートから学べる検索流入の作り方

YouTube SEO の本質を 2026 年のアルゴリズムと AI 検索の文脈で再整理。雑学ショート動画運営者でも実践できる KW 選定・タイトル・サムネ・視聴維持率・Shorts と LLMO 引用の関係まで網羅した日本語ピラーガイド。

#YouTube SEO#YouTube アルゴリズム#YouTube Shorts#雑学チャンネル
YouTube 収益化 完全ガイド【2026 年版】6 つの収益モデルと月収目安の現実 (youtube-monetization-complete-guide-2026)
ツール比較基礎2026/05/17

YouTube 収益化 完全ガイド【2026 年版】6 つの収益モデルと月収目安の現実

YouTube 収益化を 2026 年時点の全 6 モデル(広告・Shorts・メンバーシップ・スパチャ・アフィリエイト・スポンサー)で体系化。YPP 条件・ジャンル別 RPM・月収目安まで、収益化までの最短ロードマップを解説。

#YouTube収益化#YPP#YouTubeパートナープログラム#RPM
YouTube LLMO完全ガイド|動画をAIに引用させる14章の実践手順【2026年8月版】 (youtube-seo-llmo-complete-guide)
LLMO基礎2026/05/10

YouTube LLMO完全ガイド|動画をAIに引用させる14章の実践手順【2026年8月版】

YouTube LLMOとは?字幕・概要欄・VideoObjectで動画をAIに引用させる実践手順を14章で解説【2026年8月版】

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動画 SEO 完全ガイド 2026|YouTube・Google・AI 検索の三軸最適化 (video-seo-complete-guide-2026)
ツール比較基礎2026/05/10

動画 SEO 完全ガイド 2026|YouTube・Google・AI 検索の三軸最適化

動画 SEO を YouTube・Google 検索・AI 検索の三軸で網羅。VideoObject スキーマ・字幕・動画サイトマップ・計測ツールまで25,000字で解説する2026年版決定ガイド。

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無料キーワード調査ツール完全比較 12 選【2026 年版・トラフィック獲得用ハブ】 (free-keyword-tools-master-comparison-2026)
ツール比較基礎2026/05/09

無料キーワード調査ツール完全比較 12 選【2026 年版・トラフィック獲得用ハブ】

無料で使えるキーワード調査ツール 12 選を徹底比較。サジェスト精度・検索ボリューム精度・日本語対応を 3 軸で評価し、個人ブロガーから BtoB SaaS まで用途別の最強組み合わせを解説します。

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