YouTube 検索ボリュームの調べ方|無料ツールで雑学キーワードを見つける 4 つの手順
YouTube の検索ボリュームは Google の Keyword Planner では正確に取れない。vidiq・TubeBuddy・YouTube サジェスト・Google Trends を組み合わせた現実的な調べ方を、雑学ショート運営者向けに整理する。
目次(6項目)
「YouTube 検索ボリューム」は Google 検索のそれとは別物で、Google Keyword Planner では正確に取れない。本記事は、無料 / フリーミアム ツールを組み合わせた現実的な調べ方を、雑学ショート運営者向けに 4 ステップで整理する。
KW 調査の上位設計は YouTube SEO 完全ガイド 2026 年版、サジェストの拾い方は YouTube サジェスト キーワード を参照。
ステップ 1: vidiq / TubeBuddy で目安をつかむ
vidiq と TubeBuddy はどちらも Chrome 拡張機能で、YouTube 検索結果ページに 検索ボリュームと競合度の独自スコア を表示してくれる。完全に正確な数値ではないが、KW 同士の相対比較 には十分使える。
- vidiq の無料プランは「Search Volume / Competition / Overall Score」を 3 段階で表示
- TubeBuddy の無料プランも同等の機能
詳しい比較は vidiq と TubeBuddy 比較、無料プランの限界は vidiq 無料 限界 を参照。
ステップ 2: Google Trends(YouTube モード)で時系列を見る
Google Trends には 「YouTube 検索」モード がある(gprop=youtube)。これは Google 検索ではなく YouTube 内検索のトレンドを表示するモードで、絶対値は出ないが相対トレンドが分かる。
確認手順:
- https://trends.google.com/trends/explore にアクセス
- 検索ソースを「YouTube 検索」に変更
- キーワードを 2〜5 個入力して比較
- 期間を「過去 12 ヶ月」「過去 5 年」で見て、季節性とトレンド方向を確認
雑学ジャンルでの実用例:
- 「江戸時代」vs「明治時代」: どちらが視聴需要が大きいか
- 「ChatGPT」vs「Claude」: AI 解説系のトレンド方向
- 「歴史 雑学」vs「科学 雑学」: ジャンル選定の判断材料
ステップ 3: YouTube サジェストで具体 KW を拾う
YouTube の検索バーは入力中にサジェストを表示する。これは 実際に検索されているクエリの上位 なので、ボリュームが立っている KW の証拠になる。
実施手順:
- YouTube 検索バーで「雑学 a / b / c / ...」のように a-z + あ-ん を順に入力
- 表示された候補をスプレッドシートに転記
- 重複・スパムを除外
- 残った 30〜50 個の中から、ステップ 1 で vidiq スコアの高いものを 5〜10 個選定
自動化したい場合は YouTube サジェスト キーワード で扱う keyword-tool.io 等の代替手段。
ステップ 4: 競合動画の再生数で「ボリューム × 競合度」を裏付ける
KW のボリュームが分かっても、「上位動画が既にバズっている = 競合度が高い」なら避けたほうが良い。
判定式:
- 検索ボリューム高 × 上位動画の再生数低: ねらい目(穴)
- 検索ボリューム高 × 上位動画の再生数高: 競合過剰、勝率低い
- 検索ボリューム低 × 上位動画の再生数低: そもそも需要がない(避ける)
- 検索ボリューム低 × 上位動画の再生数高: 隠れたファン層、長尺なら可能性あり
具体的な競合動画の見方は YouTube 競合チャンネル 分析 で詳述。
雑学ショート向けの 3 つの落とし穴
最後に、雑学ジャンル特有の検索ボリューム調査の落とし穴を 3 つ。
- 「雑学」単体は飽和: 検索ボリュームは高いが上位が大手で固定、新規参入は実質不可能
- 「ショート」付きの KW は伸び期: 「雑学 ショート 1 分」「歴史 雑学 ショート」は 2025〜2026 年に急増、まだ穴あり
- 時事ネタは寿命が短い: 「ChatGPT 雑学」のような時事 KW は半年で陳腐化するため、永続性のある「歴史 雑学」「科学 雑学」とのバランスを取る
まとめ:完璧な数字より「相対比較」が現実解
YouTube 検索ボリュームに「絶対の正解」を求めない。vidiq + Google Trends + サジェストの 3 点で相対比較する だけで、勝てる KW は十分絞り込める。雑学ショート運営者は週 30 分の KW 調査ルーチンを組むのが推奨。
なお、AI 検索(ChatGPT / Google AI Overview)でも雑学ジャンルが引用されるようになっている。動画の文字起こし品質が引用率を決めるため、KW 選定と並行して YouTube 文字起こし LLMO 最適化 も確認しておきたい。
関連用語
- キーワード
キーワードとは、ユーザーが検索エンジンやChatGPT等のAI検索に打ち込む単語・フレーズ。SEO・LLMO両対策の出発点。ビッグ/ロングテール選定基準と無料ツールを使った選び方を初心者向けに解説します。
- Google Keyword Planner
Google Keyword Plannerは、Google が提供する公式キーワード調査ツール。Google Ads アカウント (無料) 内から利用でき、検索ボリューム・競合性・推奨入札単価を Google 公式データで確認できます。
- クエリ
クエリとは、ユーザーが実際に検索窓に入力した検索語のこと。SEOで使う「キーワード」と似ていますが、キーワードが事前に狙う言葉、クエリが実際に打たれた言葉、というニュアンスの違いがあります。
- YouTube SEO
YouTube SEO とは、YouTube 検索アルゴリズムに合わせて動画を最適化する施策の総称です。タイトル・説明文・タグ・サムネ・視聴維持率・字幕・カードなど多軸の調整が必要で、2026 年は AI 検索への引用対応も含まれます。
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