モバイルファーストインデックス
モバイルファーストインデックス(MFI)とは、Googleがインデックス・順位判定の基準をPC版ではなくスマホ版ページで行う仕組み。2023年10月までに全サイトへの移行が完了しています。
モバイルファーストインデックス
ひと言で: Googleは「スマホ版」を基準にしてサイトを評価しています、という仕組みです。
モバイルファーストインデックスとは
モバイルファーストインデックス(Mobile-First Indexing、略称MFI)は、Googleがクロール・インデックス・順位判定の 基準をPC版ページからスマホ版ページに切り替えた 仕組みです。
歴史:
- 2018年3月: 一部サイトから段階的に移行開始
- 2020〜2023年: 順次拡大
- 2023年10月: 全サイトの移行が完了したと公式発表
これ以降、Googlebotは主にスマートフォン版のクローラー(Googlebot Smartphone)でアクセスします。
なぜ重要か
「PC版にはコンテンツがあるけどスマホ版では非表示・省略」というサイトでは、Googleはその省略された状態を評価してしまうため順位が下がります。具体的には以下が問題になりやすいポイントです。
- スマホ版で構造化データを省略
- スマホ版でメタタグ・hreflangを省略
- スマホ版で画像のalt属性を省略
PC版とスマホ版は 同じコンテンツ・同じメタ情報 にするのが鉄則です。
例・具体例
- レスポンシブデザイン → 1つのHTMLでPC/スマホ両対応 → MFIで最も推奨
- AMP(モバイル専用簡易ページ) → AMP本体ではなくレスポンシブ推奨に時代が変化
- m.example.com 形式の別URL → 完全な同期が必要で運用が大変
初心者向けまとめ
- MFI = スマホ版基準で評価
- 2023年10月に全面移行完了
- レスポンシブが推奨、PCとスマホで内容を揃える
関連用語
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関連用語
- OGP(Open Graph Protocol)
OGPとは「Open Graph Protocol」の略で、SNSでURLをシェアしたときに表示されるサムネイル画像・タイトル・説明文を指定するためのHTMLメタタグ。Facebookが2010年に提唱した規格です。
- コアアップデート
コアアップデートとは、Googleが年に数回行う検索アルゴリズムの大規模なアップデートのこと。順位の大変動が起こり、特定サイトが半分以下になる/2倍になることも珍しくない、SEOで最も警戒されるイベントです。
- 構造化データ
構造化データとは、Webページの内容を検索エンジンが理解しやすい形式で記述したメタ情報。記事の著者・公開日、商品の価格・在庫などを機械可読にすることでリッチリザルトやAI引用の対象になります。
- GSC(Google Search Console)
GSCとは「Google Search Console」の略で、Googleが提供する無料のSEO計測・管理ツール。検索クエリ・表示回数・クリック数・インデックス状況・Core Web Vitalsなどを確認でき、SEOで必須のツールです。